苦しい峠でも、必ず下り坂になる

公開日：2016年04月17日カテゴリー：心のお話

　皆さん　こんばんは！　不妊相談ひとすじ２０年　宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー　薬剤師の金丸です。

　先日１４日の夜に熊本県益城町で震度７、マグニチュード６．５の地震が起こってから、１６日の午前１時２５分ごろには熊本地方を震源とするマグニチュード７．３の大地震、１６日の午前７時１１分ごろには大分県に震源地を移し大きな被害をもたらしています。

　地震のニュースを見ていて胸を痛めていた私は、渡辺和子さんの著書『置かれた場所で咲きなさい』に書かれているある一文を思い出しました。

　それは‟苦しい峠でも必ず、下り坂になる”という言葉です。

　人はどんな険しい峠でも越える力を持っています。

そして、その苦しさを乗り越えた人ほど強くなれます。

　今、被災された方たちはとても苦しい峠を迎えています。しかし、きっとこの峠を乗り越えれば笑顔で過ごせる日々が待っていると信じています。

　ニュースを見てみますと、熊本県の各地で物資の不足や水の断水など、大きな被害が出ています。また土砂崩れなどにより、交通の面でも被害が出ています。これ以上被害が大きくならないことを祈るとともに、熊本の方々は、不安で眠れない夜が続いていることと思いますが、１日も早く安心して過ごせる日が来ますことを心からお祈りしています。

【物資の供給を待つ人たち】