愛で育む掛け算人生とは？

公開日：2017年02月20日カテゴリー：これからの人生に役立つ話

　皆さん　こんばんは！　不妊相談ひとすじ２０年　宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー　薬剤師の金丸です。

今日は、『愛で育む掛け算人生』についてお話したいと思います。

人生における悩みの大半は、人間関係からもたらされると言われます。

毎日５０人の人と関わるとして、それを相互に恵み会うプラスのつながりに育てられる人もいれば、損ない合う関係にしてしまう人もあるものです。その差をもたらすものは何でしょうか？

そろばんを弾くことにかけては天下一品とされたKさんは、町内でも務め先でも、なくてはならない人物として愛される人間関係の達人でもありました。

Kさんは決して計算高いわけではなく、他人を批判したり、妬んだりはしません。謙虚でつつましく、自分の利害を忘れて公共のために尽くすことを常としていました。

Kさんは、そんな生き方を得意のそろばんになぞらえて「足し算と掛け算の人生」と言うのでした。もし、自分の力が②あるとして、引き算の生き方は相手の力をその分マイナスさせることになり、さらに割り算をやると、生きるほどに周りの力を半減させることになる。どちらも「損い合い」人間関係です。

一方、足し算と掛け算は「恵み合い」の関係です。

①に①を足すと②になり、②に②を掛けると④になります。Kさんは人を育てる名人でもあり、どんな能率の悪い人もその手にかかると一人前以上に育つのでした。その秘訣は、他を生かし、大きく育てる「掛け算の人生」であり、そこに必要なのは「愛」だとKさんは言います。

「体力や知力が一人前でなくても、心に愛があれば②以上の力が出るものです。なぜなら愛と言う力は、自分だけのことでなく、必ず二人以上の人間のことを考える力なのですから」

下村胡人著「青年の思考のために」より

自分が努力して力をつけることは、とても大切なことだと思います。

しかし、人との関わり合いの中で生きていく人生の中で、周りの人と素敵な関係を築くことが、より豊かな人生を歩むことができることを教えていただいたように思います。

②以上の力を出せる人は、きっと相手や周りの人のことを思いやれる人なのでしょうね！

とても大切なことを気付かせていただいた内容でした。

このブログをご覧頂いて皆様のもとに、大きな大きな喜びとたくさんの幸せが訪れますように…

～ブログをご覧いただいている皆さんへのお願い～

　パソコンからご覧の方は、この下にあるコウノトリのバナーを、携帯電話の方は、こちら ←　をタッチしてくださいね。よろしくお願いします。

　私が今月、パソコンから２４時間いつでも聞けるインターネットラジオで、『リバウンドしないダイエットへの道②「肥満の治療方法」』についてお話しています。ぜひ、お聴き下さいね！

やっと新しいホームページを開設しました。皆さんのご意見お聞かせくださいませ。

愛で育む 掛け算人生とは？