古来から伝わる 『那岐の葉』の御守り
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
日本最古の歴史書と言われる『古事記』がつくられて(編纂されて)から、一昨年でちょうど1300年になるそうですが、この古事記にでてくる神話のほぼ7割は“日向神話”、つまり宮崎県内でのお話が書かれています。
その中でも神話の始まりとされる伊邪那岐(イザナギ)、伊邪那美(イザナミ)の神を祀っている江田神社(シーガイアから車で西へ2分)で、先日ガイドボランティアの方から那岐の葉のお守りをいただきました。
【これが、那岐の葉のお守りです!】
先週いただいたときは、黄緑色をしていましたが、茶色に変わってしまいました。
伊邪那岐の命(ミコト)が、黄泉(ヨミ)の国から戻ってくることを『蘇る(よみがえる)』と言うそうです。イザナギのナギをかけてなぎの樹は無理難題を解決する木という信仰が生たようです。
宮崎では、那岐の樹のことを別名「力(ちから)シバ」とも言います。那岐の葉は、太古の昔から
・表と裏の違いが少ないことから裏表がない心
・両対(対生)の葉っぱだということから、仲の良い二人⇒縁結び
・葉脈が平行で、葉っぱがちぎれ難いことから縁が切れない
という意味があるそうです。
ちなみに私も那岐の葉を、縦と横に引っ張ってみました。
なるほど~
この様に、那岐の葉は裂けにくいことから男女の仲をなぞらえて思う人との間が裂けないようにとお守りの中に入れたり、また母親が嫁ぐ娘の幸せを願い、箪笥(たんす)や鏡の裏に葉を忍ばせて持たせたそうです。
源頼朝と北条政子が互いに御守りとして持ち、契りを果たしたと言われています。
男の人は雌の葉を、女の人は雄の葉をそれぞれが持ち合わせると良いそうです。
江田神社のボランティアガイドの方から、有難いお守りを頂きました。感謝
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