不安との向き合い方①

公開日：2015年12月27日カテゴリー：心のお話

　皆さん　こんばんは！　不妊相談ひとすじ２０年　宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー　薬剤師の金丸です。

　今年もあと４日で終わりですね！

そして、新しい年２０１６年がやって来ます。

皆さんは、どんな年になると思いますか？

　ここで、皆さんの考え方の違い（心のクセ）によって、大きく２通りに分かれます。

「来年は、今年よりももっと素敵な年になる。今から楽しみだ！」

と明るく前向きに思う人のＡグループと、
「どんな年になるんだろう？何か心配になるし、不安だな…」

と暗く考えてしまうＢグループ。

　もちろん、Ａグループの人のように前向きに考えることができればいいのは皆さん百も承知ですが、なぜＢグループの考え方が心の中に顔を出すのか？を、今回は皆さんの心の中を覗いてみたいと思います。

　そもそも不安とは、いったいどういう意味なのか？

辞書で調べてみると・・・

不安　→　恐ろしいものに脅かされているという感情。現実に恐れる対象がはっきりしている恐れとは異なり、その原因は本人にも明瞭でない。

（ブルタニカ国際大百科事典　引用）

と書いてあります。

　つまり、実際にそのような悪い結果が本当に起こった訳ではないのに、過去の経験やマイナスに向きやすい心のクセにつられて、不安を大きくしてしまうのです。

　それでは、Ｂグループの人は全く不安がないのかと言うと、そうではありません。合格するかどうか？時間に間に合うかどうか？勝てるかどうか？など、１００％思い通りになるはずはありません。ただ、Ａグループの人との違いは、『必要以上に不安を大きくしない』ことが上手なのだと思います。

　心には、このような特徴があると言われています。

①プラスの心とマイナスの心を二つ同時には使えない。

②使うほうの心が大きくなる。

③いつでも、どこでも、誰でも、自由に使うことができる。

　ということは、Ａグループの人は絶対にＢグループに入れないのではなく、コツさえ掴んで実行すれば簡単にＢグループに入って前向きな人生を送ることができるのです。

　その具体的な方法については、また後日…

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