手のぬくもりで、そして目で見るということ・・・ホッとする思い。
皆さん こんばんは！ 不妊相談ひとすじ２０年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
一昨日より大きな地震が続き、熊本ではたくさんの被害やお亡くなりになられた方もいらっしゃり、本当にお気の毒なことです。宮崎でも地震が続き心配がつきませんが、皆さまのお宅はいかがでしょうか？お怪我やお家の被害などございませんでしたか？被害も熊本から大分の方まで広がっているようです。まだまだ余震も続きそうですので、皆さまどうぞ十分お気をつけくださいね。
震度７を観測した「平成２８年熊本地震」は、５年前の「平成２３年東北地方太平洋沖地震」以来の大きな地震災害だそうです。地震の発生で、東日本大震災の被災地では「ひとごとではない」「恩返しになれば」と支援の動きが広がっているようです。ほんとうに素晴らしい、頭のさがる思いです。
今日は、皆さんの気持ちが少しでもほぐれますようにと思いをこめて、川村妙慶さんの『世界一ホッとする尼さんのいいお話』をご紹介させていただきます。
『看』・・・
「しんどいよ」と言われたら、「もっと頑張れ」と応えますか、「どこがしんどい？」と看てあげますか。
仏教に「同治」と「対治」という言葉があります。たとえば風邪をひいた場合、氷で冷やしたり、解熱剤を飲んで熱を下げようとしますね。これが「対治」です。しかし、どんどん温かくして汗を十分にかくことで、風邪を治す方法もあります。これが「同治」です。
たとえをもう一つ、子どもさんが学校で友達と喧嘩をし、落ち込んで帰宅したとします。そこへ「だいたいあなたが弱いから悪いのよ！もっとしっかりしなさい」と気合を入れるのが対治です。
それに対し「悔しかったね。辛かったね。何とか仲直りできないかな」と心の荷物をおろしてあげるのが同治です。対治と同治はどちらも必要です。まず相手をどこまで見ていけるかということが肝要なのです。
『手を当て見てあげることで、どれほど相手の心をほぐしていけるかが大切』
手を当てる人も、当てられた人もお互いがお互いの温かさを感じることができて、ホッとできる瞬間ではないでしょうか？手をつなぎましょう(^∇^) 肩に手をあてましょう(^O^) ぎゅ～と大切な人を抱きしめてあげましょう。『安心安心、大丈夫大丈夫！！』
触れ合う、助け合うことって素敵なことですね。
どうか、皆さまが元気にお過ごしになれますように、心よりお祈りいたします。
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