ダイエットと受胎能力(妊娠力)について 宮崎の子宝先生より
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、以前に子宝カウンセラー勉強会で学んだ『ダイエットと受胎能力』についてお話させていただきます。
大半の女性が興味を持つダイエットと受胎能力(妊娠力)については、賛否両論いろいろな意見がありました。
太りすぎても良くないし、痩せすぎても良くない・・・
それでは、そのどこがボーダーラインなのか?についてのデータをご紹介したいと思います。
1975年、学者のフリッシュは181人の女性の成長記録と初潮の年齢を調べました。
すると、初潮を早く経験した人も、遅く経験した人も、初潮時には殆ど全員の体重が同じ47kgであることを突きとめました。これは、痩せ型、肥満型にかかわらずです。
つまり、生殖能力を獲得するためには47kgの体重が必要であるということになります。そしてフリッシュは、受胎可能であるためには、少なくとも体脂肪が24%は必要であるとも述べています。もちろん、多少の例外はあるにしても、このことから生殖能力と体重は密接な関係があることは事実です。
これは逆にいうと、生理が開始し、順調に育っている女性でも、ダイエットのしすぎで体重が47kg以下になると、生理が止まってしまう場合があることを意味しています。
体重や骨格は人種によって平均値が違うので、「日本人でも47kg以下で生殖能力がとまるのか?」と言われればそうではないと思いますが、この生殖能力の限界体重は、この付近にあると考えてよいでしょう。
基本的には限界体重より少ない体重では子どもを産めないということになります。つまり、スポーツのしすぎや、過激なダイエットで体重が限界点を超えて低下すると、生理が自動的に止まるということを示しています。
赤ちゃんが欲しい方で痩せたい方にとって、このデータはとても大事なことだと思います。
東洋医学では、多くもなく、少なくもなく・・・ ということを 『中庸』と言いますが、この言わんとするところはいい加減という意味ではなくて、絶妙という意味です。
スタイルも気になるかもしれませんが、あまり痩せすぎないように気を付けてくださいね!
このブログをご覧頂いて皆様のもとに、大きな大きな喜びとたくさんの幸せが訪れますように…
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私が先月、パソコンから24時間いつでも聞けるインターネットラジオで、『麗明堂で赤ちゃんが授かる理由①『強い想い・志』についてお話しています。よかったらお聴き下さいね!
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