注意したい風邪薬と病院の薬との飲み合わせ
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
暖かかったお正月から一変して、再び冬将軍がやって来ました。
急に冷えると皆さんに襲い掛かるのが、『風邪ウイルス』。麗明堂にも、風邪薬をお求めの方が一気に増えてきました。
麗明堂には、とってもよく効く『かぜ一発セット!』や、胃腸の弱い方でも安心して飲める漢方製剤『ホノピレチン』、昔ながらの『麗明堂さんの風邪薬』など、いろいろ取り揃えていますが、なかには病院のお薬をお持ちの方もおられて、成分が重ならないか?とのお問い合わせもいただきます。
そこで、今日は医療用医薬品(病院のお薬)とOTC医薬品(お薬屋さんのお薬)との相互作用についてお話させていただきます。
個々のお薬については、私を含めお薬のプロである薬剤師に直接お尋ねいただきたいのですが、今日は一般的な知識として情報をお伝えしたいと思います。
☆医療用医薬品+OTC医薬品の相互作用について
・医療用の咳止め(内服薬)+総合風邪薬・解熱鎮痛剤(どちらもOTC医薬品)について、
問題点…効き過ぎや副作用が出やすくなる
・医療用のアレルギー用薬(内服薬)+総合風邪薬・鼻炎薬・咳止め薬・乗り物酔い薬・解熱鎮痛薬(全てOTC)
問題点…抗ヒスタミン薬など、炎症を抑える成分が重なり、副作用で眠気が強く出やすい
・医療用の向精神薬+総合風邪薬・鼻炎薬・乗り物酔い薬・解熱鎮痛薬(全てOTC医薬品)
問題点…副作用で眠気が重なり強く出ることがある。
これは、あくまで問題点としての例ですので、詳細については直接薬剤師にお尋ね下さいませ。
風邪は、ひかないで済むことが一番ですが、もしひいてしまいそうなときはひどくなる前に、早めに風邪薬を飲むことをお勧めします。
そして、安心して風邪薬を飲むためにも、医療用医薬品をお飲みの方は今日の情報をお役立てくださいね。
私が今月パソコンから24時間いつでも聞けるインターネットラジオで、 『不安との向き合い方』についてお話しています。よかったらお聴き下さいね!
http://www.omoraji.com/reimei.shtml
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