「泣くということ」について 新潟のHさんとのカウンセリングにて
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今週、昨年11月に無事第一子をご出産された新潟のHさん(39歳)とのカウンセリングの中で、『泣くということ』についてお話しさせていただきました。
Hさんにご了解を頂きましたので、今日はその内容についてお話しさせていただきます。
『泣くということ』について、皆さんはどのような感じをお持ちですか?
一般には、落ち込んだ時や不安な時、そして切ない時に涙を流して泣く機会が多いことから、【泣く=悲しいこと】と思いがちです。
Hさんは、待ちに待った生後2ヵ月の赤ちゃんが、機嫌の良い時やすやすやと眠っているときは安心できて嬉しいようですが、泣いて泣きやまないときには、かわいそうになったり、不安になったり、落ち込んだりして、切ない気分になるそうなのです。
小さいお子さんをお持ちのお母さんは、きっと同じような経験をされたことと思います。
そこで、今回のカウンセリングの中で私から『泣くということ』についてお話しさせていただきました。
私とのカウンセリングの中では、数人に1人はポロポロと涙をこぼされて泣かれます。これは、私がいじめたのではなくて、自分の心に焦点を合わせることによって感情がにじみ出て涙が溢れてくるのです。
その時に、私はいつも心の中でこう思うのです。
「泣くことができて、よかったね!」
と・・・
それは、泣くということは、すべてが悲しい時ではなく、いい時もあるのです。
・自分の感情が出せてよかった時
・甘えられてよかった時
・自分の意思が表せてよかった時
・人の気持ちを感じることができてよかった時 など
そんな時は、 泣けたことに悲しむよりも、むしろ喜んだほうがいいと思うのです。
もし、生まれたばかりの赤ちゃんが全く泣かなかったら、皆さんは喜ぶでしょうか?きっと、泣かないこと心配すると思います。
だから、泣いている赤ちゃんの姿を見て、どう感じるかなんですよ・・・ とそんなお話をさせていただいていますと、Hさんは少しホッとされた様子で、
「60%くらい心が楽になりました!」
と仰いました。
目の前で泣いている赤ちゃんを見ていたら、もちろん動揺もしますので、すぐに100%心が楽になることはないでしょうが、「泣く=悲しい」という視点の転換ができたことがとてもよかったと思います。
ネイティブアメリカンの教えの中で、このような言葉があります。
「生まるときは、自分(生まれた赤ちゃん)が泣いて、周りの人が笑っている。そして、死ぬときには、周りの人が泣いて、自分が笑っている。そんな人生が素敵なことだと…」
本当にその通りだと思います。
自分がこの世とお別れのときに笑って死ねるよう、精いっぱい後悔の無いよう生きたいとそう思っています。
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