おばあちゃんが呼んでくれた赤ちゃん（前半）　Ｋさん（４０歳）とのカウンセリングより

　皆さん　こんにちは！　不妊相談ひとすじ２０年　宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー　薬剤師の金丸です。

　今年になって、一気に子宝誕生のご報告が増えています！

　毎日、コツコツ漢方を続けて母体を整えて、本当によく頑張りましたね～　という妊娠がほとんどですが、漢方はちゃんと飲んでいるけど、基礎体温を付けるのはストレスがかかるのでお休みしようか・・・　と付けていない時や、バタバタと忙しい生活を送っている時や赤ちゃんのことばかり考えずにのんびりしている時に妊娠される方もたまにいらっしゃいます。

　つまり、妊娠に関しては、どうも自分の努力や自分だけの力だけではないところもあるように長年の子宝相談をしながら感じています。

　さて、今日はそのような中で、先日お二人目のご懐妊のご報告を頂いたＫさん（４０歳）のお話をご紹介させていただきます。

　Ｋさんは、妹さんのご紹介で、平成２１年に初めて私のところにご相談にお見えになられました。

その時は、ご主人様と福岡から車に乗って片道４時間半かけて子宝相談にお見えになり、それから３年後に無事に自然妊娠で一人目の女の子の赤ちゃんが授かりました。

　ここからのお話は、今回Kさんから初めて聞いたのですが、実は、その２ヵ月前に大好きだったおばあちゃんが他界され、棺に入ったおばあちゃんにKさんはこう言ったのだそうです。

「おばあちゃん、必ず二人は産むからね！」

　そして、その２ヵ月後に一人目の妊娠が分かり、上の女の子が授かりました。

　それから６年が過ぎ、昨年はおばあちゃんの７回忌が執り行われて、４０歳を迎えたＫさんは漢方は飲みながらも、

「もう、二人目は難しいんじゃないかなぁ・・・」

と心のどこかで思っていたそうなのですが、お葬式の時におばあちゃんに言った言葉を思い出して、

「そうだ！自分がおばあちゃんにこう言ったんだ。もう一度頑張ってみよう！」

と思い、

「おばあちゃん、二人目がどうしても欲しい・・・」

と法事の時にお願いしたところ、何と先月、自然妊娠が分かったのです。

≪この続きは、また明日・・・≫

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