妊娠力を上げるコツ!④「食後5時間後に空腹感を味わうこと!」(後半)
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、妊娠力を上げるコツについての4つ目のポイントの後半をお話します。
昨日は、「空腹が、なぜ妊娠力を上げるのに良いのか?」について、最後に世界のハンガーマップと出生率マップをご覧いただきました。再度2つのマップを比べてみてください。
【世界のハンガーマップ】
そして、次の出生率マップと比べてみてください。こちらと比較してみると一目瞭然です!
【出生率マップ】 ハンガーマップの色の濃いところの国のほうが、子どもの数が多い。つまり、飢餓状態の国のほうが出生率が高いということになるのです。
普通、一般的にはしっかり食べている国のほうが子どもが多いように思いやすいのですが、実際には違うのです。
事実、第2次世界大戦で多くの死者が出て食べるものもなかった戦後の焼け野が原の後に何がやって来たかといいますと、『第一次ベビーブーム』なのです。まさにハンガーマップと出生率マップの関係と同じなのです。
さて、その理由はと言いますと、飢えのときこそ生きる力が湧いてくる「生命力遺伝子」というものがあり、その一つに飢餓状態のときこそ出生率を高める『繁殖遺伝子』というものが私たちの体には備わっているのです。ですから、空腹になってお腹がグーッとなったら繁殖遺伝子のスイッチがオンになるのです。
そこで、普段毎日の生活の中で空腹に持っていくには、
①次の食事との間隔を5時間以上は開けておくこと
②5時間後にお腹が空腹を感じるくらい、前の食事の量を少なめにしておくこと
③ひと口食べ物を入れたら、ゆっくりよく噛んで、なくなるまで次を入れないこと
④油物や小麦粉の入った食べ物を控えること
⑤和食、粗食を中心に食べること
をできるだけ実行していただくようにしています。
すると、努力した人と努力していない人とでは、本当に結果が違ってくるのです。
胃袋を空っぽにする酵素断食を月に数日間やってみるのが一番効果的ですが、まずは毎日の食事の内容から見直すことから始めてみてはいかがでしょうか?
詳しくは、私の子宝カウンセリングの中でお話させていただきますね。
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