ビューティーアップ講座①
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
女性にとって興味のある話題と言えば、健康ともう一つが美容です!
今日から、美容についてのお話をご紹介させていただきます。
山村慎一郎さん 1949年岩手県生まれ。77年、岩手山麓で自然食品を始め、80年に盛岡市に移転。99年渡米しクシインスティチュートMCTを卒業。帰国後、ゴーシュ研究所を設立し、東京を拠点に全国で食事指導や講演会などの活動を展開。マクロビオティックの学校と代替医療の診療所、宿泊施設の設立を目指している。正食協会理事。
望診法で臓器の状態を判断し食改善で健康維持を
皮膚は内臓の状態を表していますから、皮膚の状態や出てきたサインを見て、どの臓器が弱っているかを判断するのが『望診法(ぼうしんほう)』です。
そして、「ははあ、そう言えば最近こんなものを食べ過ぎていたな」とか、あるいは「そうか、最近、便秘気味だからかな」「軟便で下痢っぽいな」と気が付いたら、それを改善する食事にすれば、大きな病気に発展することはまずないと考えて良いでしょう。
コップの水をきれいにするには、先に汚れた水を捨てること
私たちは口から物を入れ、消化吸収して肛門から出しますね。ほとんどの方は口から入れること、何を食べるかにはとても関心がありますが、出すことにはあまり注意を払わないようです。
ここに汚れて真っ黒な水が入ったコップがあるとします。そこにきれいな水を注いでも、コップの水は汚れたままですね。なぜなら、すでにコップには真っ黒な汚れた水が入っているから。では、どうしたらよいでしょう?
簡単ですね。コップの汚れた水を捨てれば良い。こんなことは誰でも知っています。つまり排便、排尿、発汗でコップの中の汚れた水をどんどん捨てれば良い。
でも体のこととなると、汚れを捨てるということにはあまり目がいかず、ひざや腰、肩の痛みを取りたい、ポリープなどのできものを取りたい、と言った症状ばかりが気になって、何が効くのか、何を食べたらよいのか、ということに気を取られてしまいがち。
確かに効果がある食べものはあります。例えば、ハトムギは別名【イボ取り草】と言われています。ハトムギは漢方では【ヨクイニン】と言われて利水の働きがあります。この時、苦みや甘味の食材で、排便・排尿・発汗の働きがある食べものと一緒に使います。出すことに専念するわけです。
≪続きはまた次回に…≫
マクロビオティックマガジンMUSUBI 8月号より
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