「自分を褒めることは細胞を活性化させる」 あなたは輝くために生まれてきた③ 木村悠方子さん
皆さん おはようございます! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、「ことのは語り」として、講演で全国を回り、朗読会にも力を注がれている木村悠方子(きむらまさこ)さんのお話の第三話をご紹介させていただきます。
腹が立って、それが長引くと病気になると言われます。でも、腹が立たないように抑える、我慢すれば病気にならないかというと、それもストレスになるでしょう… それでは、どうしたらいいのか? 今回の木村さんのお話の中で、その解決法が具体的に書かれていますので、ぜひ読まれて実行されてみて下さい。
【プロフィール】いのちをいただくことを意識して食べること、母親が心に届く言葉を子どもに語り掛けること、そして自尊心を育むことが、いかに大切かを伝えている。NPO法人「エフ・フィールド」理事として、『いのちの授業』の活動にも協力。一般社団法人「三月のひまわり」顧問として、東日本大震災の被災地支援にも尽力。NHKラジオ『鎌田實いのちの対話』出演、フジテレビ系列『テレビ寺子屋』出演。著書に『古くて新しい奇跡の言葉 いただきます』(青春出版社)、『育みはぐくまれ』(グラフ社)『母、命の言の葉』(高木書房)、朗読CD『かあさん』『結言』がある。
第3回は「自分を褒めることは 細胞を活性化させる」です。
知人の30代の元気な男性は、「おやすみなさい」と言ってそのまま、お母さんが起こしにいったら亡くなられていました。私たちは、必ず目が覚める、命が有るということは約束されていません。まずは「ありがとう」「おはよう」と自分に言って下さい。言いにくい方は「素敵!優しいね!偉いね!素晴らしい!」等と言葉を後ろにつけたら言いやすいです。
お布団の中で「おはよう」と、自分に声をかけましょう。そして洗面所に行って、鏡の中の私に向かってニコッと笑って「素敵!可愛い、綺麗」と言ったら、細胞がニコちゃんマークになりますよ。細胞が喜んで活性化し、自己免疫力が上がります。すっぴんで「可愛い」「綺麗」と言うのは、最初はとても恥ずかしいけれど、3日もやれば慣れてきます。私は17年ぐらい実践しています。
褒めることを続けると、自然に自分を慈しみ愛するようになります。褒めることは認めることです。認めるということが一番大切です。笑顔は人それぞれの一番素晴らしい表情です。「素敵だよ」「綺麗だよ」「カッコいいね」など、一番自分が言ってもらいたい言葉で褒めてみて下さい。そうすると脳は穏やかになり、幸せを感じ取ります。
他人の言葉でいらだち、悔しさを受けることがります。腹が立ってもそれを引きずらない。引きずると病がくっついてきます。腹が立って仕方がない時は、割り箸をくわえながら食事のしたく!少しですが口角が上がります。脳は幸せと受け取ります。そんな自分をふっと目にしたら笑えません?こんな風に出来る私偉い、と褒めてください。感情も落ち着いてきます。立てた腹は、自分で収めるしかないのです。
一番いけないのは、人の悪口と愚痴です。私は、愚痴をやめてから随分変わりました。仏教に【洗心】という言葉がありますが、妬みや嫉み、イライラや愚痴や怒りは病気を作ります。
その反対に、自分を褒めたり、認めていると自信がついてきます。自信がついてきたら、自分で自分を信頼でき、生きる力が湧いてきます。自分を毎日褒めて認めてねぎらう言葉をかけていたら、人様にお会いした時、素敵な褒める言葉が自然と出てくることと思います。
脳科学者が効率のよい方法を教えて下さいました。お休み前の10分間を利用してください。脳は就寝直前の10分間の感情を強く記憶し、睡眠中に何度もその感情を再生する。潜在意識に入った褒める言葉で自分に自信が持てるようになる。微笑んで眠るようになる。微笑んで眠ることができれば、微笑んで起きることができます。
(生命尊重ニュース 8月号)
≪この続きは、また明日・・・≫
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