未病を治す養生の4つのポイントとは?
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日はマクロビオティックマガジン「むすび」3月号から、西下圭一先生のお話をご紹介したいと思います。
東洋医学では「聖人は既病を治せず、未病を治す」とあり、本当にできた人というのは病気になってしまってから治すのではなく、まだなっていない未病の段階で治すものであり、病になってから治療をするのでは遅すぎるという意味です。
どことなく体が痛む、なんとなく疲れやすい、といった症状があっても、病院で検査を受けると「異常なし」と言われてしまうのが未病。異常が見つからないことには治療のしようもない、異常になって初めて治療できるというのでは現代医学に見切りをつけても仕方ないでしょう。
未病すら予防してしまおうというのが養生の教え。養生には、食・息・動・想の4つの基本があります。
・食とは食べること、食べることの質と量
・息とは呼吸
・動とは姿勢・動くこと
・想とは考えやストレス
これらの4つのバランスを総合的に整えていくことが養生、健康に気をつけて生命を養うということになります。
養生の4つのポイントを無意識にやってしまえるようになる方法があるとすれば、それは手を合わせることでしょうか。
食べる前に「いただきます」と手を合わせることで、がつがつと貪るような食べ方はせず、ゆっくり食べるようになるでしょう。自然と一呼吸置くようになり、背筋も伸びてきます。「ごちそうさまでした」と終えることが習慣になれば、「ありがとう」の感謝の気持ちにもなってきます。
手を合わせることがクセになれば、「ごめんなさい」と口から出る素直な心も養えるでしょう。
このブログをご覧頂いて皆様のもとに、大きな大きな喜びとたくさんの幸せが訪れますように…
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