私が感動し、衝撃を受けた一冊の本
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、私がとても感動し、衝撃を受けた一冊の本を紹介したいと思います。
その本は、高久多美男著の「葉っぱは見えるが 根っこは見えない」(フーガブックス 1,600円税別)です。
私が、以前の自分がまさにそうであったことが恐ろしくなった部分を、原文のまま紹介させていただきます。
「昼があって夜があるように、あるいは春夏秋冬が巡るように、この世は陰と陽が和すことによって絶妙なバランスが保たれている。
ずっと陰であったり、ずっと陽であるのは自然に反する。何らかの成功を収めても、それが未来永劫ずっと続くとは限らない。その状態は一時的なものなのに、ちょっとした成功に慢心してしまう人は自分を過大評価し、学ぶことをやめ、人を見下すようになる。
その先、その人がどういう道を歩むことになるかは明らかだ。成長は止まり、人も離れていく。この世の統べる(すべる)創造主は用意周到に落とし穴を仕掛けている。少し成功した人が、ズボズボと穴に落ちているのを“彼”は空から見下ろしてほくそ笑んでいることだろう。
「愚かな奴がまた落ちた」
と。そうなることを未然に防ぐには、本質を学ぶ以外にはない。
(中略)
恐ろしいほどのスピードで情報が洪水のように押し寄せ、拡散能力も高まっている。裏を返せば、「人を羨ましくさせる」情報がワンサカ届く社会だ。
情報を拡散させている人は、自分のいい部分しか見せない。その結果、妬みが渦巻く社会となった。絶対的な自分の機軸があれば、他人がどのような生活をしていようが、何を楽しんでようが、まったく関係ないはずだが、そうは思えず、鬱々とする。
(中略)
人を自分と相対化して、つかの間の安心を得ているだけのことである。ひとつはっきりわかることは、他人の不幸な姿を見ても、自分の幸福度が上がるわけではないということ。
比べるべきは、他人ではなく、過去の自分である。過去の自分と比べ、現在の自分はどう変わったか。一歩ずつでもいいから成長しているか。そう意識を向けるだけで、心持ちがかなり変わってくる。だから学びが大切なのだ。」
ここを読んで、「なるほど~」ではなく、後ろからアッパーカットを受けたような衝撃を受けました。
何か問題や困難が起きると、つい自分が被害者になり、誰かを悪者に仕立て上げて自分を正当化して、まさに目に見える部分(枝葉)の対策だけを取り組もうとします。
しかし、本当に解決を求めるのであれば、手間がかかっても、見たくなくても、目に見えない根っこである自分の本質の部分を正しく見つめ、改善していくしかないことを改めて気付かされた一冊の本でした。
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