最上級のほおずきを戴きました！

公開日：2019年07月26日カテゴリー：ブログ

　皆さん　こんにちは！　不妊相談ひとすじ２０年　宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー　薬剤師の金丸です。

　今日は、お昼に麗明堂ベビーを連れたお母さん（Ｋさん）から最上級の立派な「ほおずき」を戴きました。Ｋさんのご主人様のご出身が宮崎県と熊本県の県境の「西米良村」だということで、実は毎年この時期にとても立派な「ほおずき」を戴くのです。

早速、ご覧ください！このほおずきを戴きました。↓

アップの写真はこちらです。

本当に重くて立派なのです！

子どもの頃に、ほおずきの実で遊んだ方もいらっしゃると思います。

「ほおずき」は、旧カナ遣いでは、「ホホヅキ」と書き、語源としては、子どもの紅顔に例えたという説や、実を鳴らすときの顔の様子から出たとする頬突きという説もあります。植物学的には、ナスカの多年草で、赤い袋の中に赤い実をつけ、この実のへたの部分に小穴をあけ、種を除いて空にし、吹き鳴らして遊びます。ほおずきは、その色や形から祖先の霊が家にお戻りになる際、足元を照らす提灯として、また目印として用いると言われており、目印にされたほおずきは、その後家を守る魔除けとして重宝されています。ほおずきは、漢字で「鬼灯」書きます。「鬼」は死んだ人、「灯」はともしび・ちょうちんですので、「死んだ人のためのちょうちん（目印）」となるのかもしれません。

≪ほおずきの保存方法≫

１．まず、水切りをする！・・・切り口を水に浸けたまま、鋭いハサミで一気に切ってください。切り口を新しくすることによって、ほおずきは長持ちします。

２．ドライほおずきにする！・・・どうしても元気がなくなったら、葉の部分をハサミで切り落とし、逆さにつるしてドライほおずきとして楽しみましょう。実の下から息を吹き入れ、形を整えて乾燥させるのがきれいに仕上がるコツです。

日の当たらないところに飾ると、実の朱色が長期間楽しめます。

３．網ほおずきに挑戦！・・・丸ごと水に浸けて腐らせると、葉脈だけが残り「網ほおずき」になります。ある程度腐ったら、流水で洗い流してください。何度か繰り返すときれいになりますので、その後、形を整えてから乾燥させます。（ドライほおずきからでもできますが、生の状態の方がきれいに仕上がります。）

網ほおずきの完成品はこちら↓（中武ファームさんのパンフレットより）