寄り添う気持ちが大事・・・
皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、母の日・・・ お母さんに、日ごろの感謝を伝える日ですね。
私の母は82歳で、83歳の父と二人で元気に過ごしています。
母の日というと、今まではモノをあげたり、買い物に行く時間が取れない時にはお祝いとしてお金をあげていたのですが、今年はあることに気付いて、いつもと違う母の日にしよう!と思いました。
それは、母の気持ちに寄り添い、母のしてほしいこと、母の喜ぶことをさせていただこう!ということです。今までは、スーパーのテナントに入っていたので、母の日にあたる日曜日はいつも忙しく、母の日に何かをプレゼントしたり、間に合わない時はお金をお祝いとしてあげていたのですが、もともと何かを欲しがる母ではなかったので「ありがとう!」とは言ってくれるものの、心の底から嬉しがる様子ではありませんでした。
新しいお店になってからは、日曜日が定休日になり、私自身が以前よりも時間と心の余裕ができたこともあって、母が心から喜ぶことは何だろう?と昨日から考えていたら、孫の声が聴きたいというのと、ゆっくり話を聴いてほしいということではないかというのを感じて、この2つをしてみようと思いました。
まずは、孫の声ですが、大学や就職で関東にいる4人の孫たちに数日前にお米や食べ物を送ったのに、届いた!とも、ありがとう!とも言ってこない・・・ とのことでしたので、私の方から子どもたちに「忙しいとは思うけど、よかったら電話をしてあげてくれないかなぁ」とLINEを送ったら、早速「電話がかかってきた」と父と喜んでいました。
もう一つは、ゆっくり話を聴くということですが、これには私の時間的な余裕と覚悟が必要ですので、今日の予定を早く終わらせて、午後に時間をつくることにしました。若い時の母はじっとしていることがないくらい忙しい母で、要領よく会話をしていましたが、年をとってからは話が長くなり、同じ話を何度もするようになったので、時間に追われている私から「また、ゆっくり聴くね!」と言って、そのままになっていることが多かったのです。
日曜日が仕事で忙しかった今までは仕方がなかったのですが、日曜がお休みになったいまこそ、のちに後悔しないように母の満足するまでゆっくり話を聴いてみようと思います。
この2つは、心に寄り添えば、お金もかからずにいつでもできることだったのに、【母の日に何かあげなくては・・・】ということにとらわれすぎていた自分に改めて気付きました。
これからも、心の寄り添いを大切に過ごしていきたいと思います。
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