「妊孕力アップのポイントとは？」　麗明堂主催『妊活セミナー』より

　皆さん　こんばんは！　不妊相談ひとすじ２５年　宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー　薬剤師の金丸です。

　今日は、12月14日に行いました年に２回の妊活セミナーで、講師として神戸からお呼びしました鎌谷功氏のお話の最終回「妊孕力アップのポイント」についてお話させていただきます。

　妊活セミナーには、会場いっぱいのご参加をいただき、ありがとうございました。

 

　鎌谷講師からは、妊娠しやすい体づくりについて、分かりやすくお話いただきました。

【講演いただいた鎌谷講師】

 

【妊孕力アップのポイントとは？】

　妊孕力アップのポイントは以下の通りです。

 

①和食中心の食生活

　私たち日本人のからだは、やはり和食が最も適していると考えます。

　例えば、朝食をパン食にすると、トランス脂肪酸を含むマーガリンを使ったり、コーヒーにコーヒーフレッシュを入れたりと、副食も含めて身体を冷やしてしまったり、ホルモンバランスを乱してしまう内容になりがちです。

　ご飯は、パンに比べて約4倍以上の食物繊維を含みます。繊維が多いため、腸が温まり、腸の横にある子宮も温まるため、妊活女性にはごはん食がお勧めなのです。

 

②良質のたんぱく質を摂取

　たんぱく質をできるだけ摂取しましょう。

たんぱく質は、私たちの身体のエネルギー源になり、卵子、精子をつくるために欠かせない栄養素です。

　特にイワシやサバなどの青魚を摂取する女性と摂取しない女性では妊娠率が大きく違うというデータがあります。

　また大豆食品は、イソフラボンなど女性ホルモンに良い働きをする成分も含まれており、低カロリー高たんぱくな食品です。余分な脂肪や糖を摂らずに済みます。

 

③たんぽぽ茶エキス「ショウキＴ－１」を飲む

　ショウキＴ－１は、たんぽぽの葉を大量に使用して、糖鎖という有効成分を多く含みます。

　脳の視床下部、脳下垂体に働きかけ、ＦＳＨやＬＨをコントロールし、エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンのバランスを整えてくれます。

　また日本生殖医学会などの発表で、卵子の成長を促進する「顆粒膜細胞」を増やす働きも確認されています。またホルモンを身体で有効に働かせるために、ホルモンレセプター（受容体）の感受性を良くする働きも確認されています。

　つまり、ショウキＴ－１を飲むことで、卵子の成長を助けて、ホルモンバランスを整える効果が期待できるものなのです。

　不妊の原因を取り除き、妊娠しやすい生活習慣を考えることが妊娠への近道と考えます。一人でも多くの方に幸せのコウノトリが訪れますよう願っています。

 

【最新号の健康プラスには、鎌谷講師の記事が載っています！】

　赤ちゃんが欲しいと願っている皆さんのもとに、無事元気な赤ちゃんが授かりますように・・・

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