会話の相手に望む反応「共感する」
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
先日から、面白くて1日で一気に読んだ本があります。
その本の題名はイルセ・サン著の「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」です。
現在5人に1人ともいわれる「とても敏感な人(HSP)」
そのHSPの人が会話の相手に望む反応の一つに【共感する】とありました。
その内容を一部ご紹介したいと思います。
『会話の相手に望む反応の一つは共感です。
相手が自分の立場に立つことができるか、また立とうとしてくれるのかを知りたいし、相手に自分の胸の内を言葉で言い当ててもらえることが、ときに心地よいということも知っています。そのため、相手がたとえばこう言ってくれたら、嬉しくなります。
「それって、大変だね」
「私が同じ状況だったら、早くいい方向に進んでほしいと焦ってしまうかも」
すると、あなたはこう答えるのかもしれません。
「そう、その通り、私はそうなの」
そうして分かってもらえたことに、安堵のため息をつくのです。
≪中略≫
相手があなたの状況を自分からわかろうとしてくれないのであれば、あなたはこう聞くことができます。
「あなたが私だったら、どうする?」
そして、共感を示したければ、こう言うのがおすすめです。
「私があなただったら………に違いないわ」』
この内容を読んでいて気付いたのは、共感する(共感してもらう)においては、これは誰でも「自分のことを分かってくれている!」と感じるときは嬉しいと思うでしょう。
そのためには、『これが正しい』とか『こうあるべきだ』という自分の価値観や価値判断を一旦置いておいて、まずは相手の気持ちに入り込んで感情を共有することが一番大切だと思いました。そして、『私があなただったら・・・』という視点で感じていくと、頭で共感しようと考えるよりも、自然に深く共感できると思います。
このことがスムーズにいくようになると、会話が弾み、対話が楽しくなっていくようです。
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