2017年2月 コラム
2017年1月号のニューモラルの中にとても為になるになる内容があったので、ご紹介したいと思います。
「自分の受けとめ方」一つで
私たちは自分の意に染まない(気の乗らない、気の進まない)事態に直面したり、思いがけないトラブルに見舞われたりすると、憂鬱な気分に
なるものです。
そうしたときは、「こんなことになったのは他人や環境のせいだ」と
考えるほどに不平不満やイライラが募っていきます。その気持ちを相手にぶつければ、不和や争いの原因になるでしょう。一方、自分の心の中に押し込めたなら、徐々にストレスがたまって、自分自身を苦しめることになるでしょう。
ひとたび起こってしまった事態は、元に戻せるものではありません。
しかし、いつ、いかなるときも、自分の心一つで 変えられることがあります。それは「自分はその出来事をどのように受けとめるのか」という点です。 自分の目の前で起こった出来事は、その原因が自分自身にあるかどうかを問わず、
「この出来事は、自分にとってどんな意味を持っているのか?」「この経験を、今後にどう生かすことができるのか?」について、建設的に考えてみたいものです。
どのような出来事も、受けとめ方次第で、自分にとってプラスにも
マイナスにもすることができるのです。 私たちの人生は、新しい出来事との出会いの連続です。大切な事は、その出来事を「どのような心で受けとめるか」です。
日々の生活の中で、心に何を思い、何に心を動かし、物事をどのように判断していくか。そうした心の姿勢こそが、喜びの多い人生を築く鍵となるのです。
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