2016年11月のコラム
先月は、長男の通った学校(中学部)の創立10周年記念式典に来賓として呼んでいただき、久しぶりに 学校行事に参加してきました。
10年ひと昔と言いますが、ぶかぶかの学生服を着て校門をくぐったのが、ついこの前のような気がします。まさか、私が…?と思っていたのですが、ひょんなことからPTA会長をお受けすることになり、息子同様に私も充実した日々を送らせていただきました。
ちょうどPTA会長の任期中に、鳥インフルエンザ、口蹄疫、新燃岳の噴火があり、卒業を祝う会の前日に東日本大震災が起き、とても慌しく大変でしたが、過ぎてみれば懐かしい思い出となっています。
記念式典の中で、とても素晴らしいお話をたくさん聞くことができましたので、今回のコラムではその中のいくつかを紹介したいと思います。
・人から聞いたり、教えられたことは忘れてしまうが、自分で学んだもの掴んだものは一生の宝になる。
・一流の人、一流のものを求めていきなさい。本物に出会うことが、その人の人生を変えていく。
・何のために勉強をするのか?という意義が分かって学ぶ人は成長する。
・時間を見つけて、寸暇を惜しんで心の栄養の本を
読もう!本を求めるから、人生が変わってくる。
・「一隅を照らす。これ国宝なり」 あなたの存在が
隣りや周りを明るくする。そんなあなたになりなさい。
歴代の先生方が生徒たちに向けてお話になられた言葉の一つひとつが、私の心にもビンビン響いてきました。
長男が、恵まれた環境で素晴らしい先生方を師と仰ぎ学べましたことを心から有難く、感謝しました。
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