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連載①父・坂村真民の人生

公開日:2020年01月27日 カテゴリー:ブログ

 皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。

 西澤真美子さん 

昭和24年愛媛県生まれ。坂村真民の末娘。奈良女子大学卒。全国の真民の詩碑建立等に同行し、平成24年、愛媛県の坂村真民記念設立にも尽力。

‟念ずれば花ひらく”は母が遺した言葉

西澤 真美子

念ずれば花ひらく

念ずれば

花ひらく

苦しいとき

母がいつも口にしていた

このことばを

わたしもいつのころからか

となえるようになった

そうして

そのたび

わたしの花が

ふしぎと

ひとつ

ひとつ

ひらいていった

 父・坂村真民は短歌に青春をかけたほどですが、ある思いが湧き40才で詩に転じました。しかし悩みの日々が続き、無理がたたって、46才のとき、片目が失明寸前になりました。その失意の中で生まれたのがこの詩です。

父は平成18年に97才で亡くなりました。中央の文壇に属さず片田舎で、ただ一筋に詩を作り続け、少しずつ名前が知られるようになったのは60才を過ぎたころからです。第一番目の「念ずれば花ひらく」の詩碑が建立され、徐々に全国に広まってゆきました。除幕式や講演には、貧乏しながら何も言わず父についてきた母と共に、出かけるようになります。母が病に倒れた後も、私が一緒に車いすを押して回りました。最後まで父を見ていて感じたことは、「父は本当に人生を生き切った」ということです。

父は明治42年、熊本で生まれました。お父さんは小学校の校長で、父は長男、目ばかり大きくて身体は小さいひ弱な子供でした。お父さんは、家で一人遊びをしている子に、古事記伝や出雲神話や『ロビンソン・クルーソー』などの本を与えてくれたそうです。

父が8歳の時、お父さんが突然亡くなります。5人兄弟の一番下はまだ乳飲み子でした。お母さんの実家からお祖母さんがやってきて「上の3人は養子縁組か奉公に出すかして、下2人を連れて実家に帰って来るように」と説得したそうです。真民は、それを部屋の片隅でじっと聞いていました。しかしお母さんは、夜中の12時を回っても首を振らなかった。とうとうお祖母さんはあきらめて帰っていきました。

子どもたちは嬉しかったでしょう。しかし母さんにとってはそれが苦労の始まりなのです。父は、その夜のことを一生忘れませんでした。「真民さんはなぜ詩を書くのですか」と聞かれると「それは母への恩返しです」と常に答えていました。

≪続きは次月で…≫

生命尊重ニュース1月号より

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