頭のトレーニング! 『普通に読むと間違う漢字』(後半)
皆さん こんばんは! 子宝相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、まず笑い話から・・・
ある外食業界では、とても有名な社長さんから夜の懇親会で直接お聞きした面白いお話です。
「金丸さん。私はね、見ての通り頭が悪くてね。大学やいい高校にも行っていないので、人前で話すことは大の苦手なんですよ!専務や常務に講演をさせたほうが、上手に話をするんです。でも、経済講演会でどうしても私に話をしてくれ・・・ と言われるものだから、この前お話ししたんですよ。200人以上の前で。
そしたら、始めに私が漢字を間違えて読んで、大爆笑になって、場は和んだんだけど、恥ずかしくなっちゃって・・・ その漢字は何だったかというと『赤面』の所で、迷わず大きな声で“アカメン”って言っちゃったんだよね。この時ばかりは、学生時代に、もっと勉強しておけばよかったと思ったんですよ。
だから、今では講演の前は、必ずすべての漢字を調べて、横に振り仮名を書いてから行くんですよ。」
と仰いましたが、私も読めない漢字が出てくると、人ごとではないなと思います。
さて今日も、昨日に続いて、【大人の国語力が面白いほど身につく本】(青空出版社)に書いてある、普通に読むと間違う漢字24を皆さんにクイズ形式で紹介したいと思います。
今日は後半の12問を出題しますので、よかったらメモをご用意されて、全問正解にチャレンジしてみて下さいね!
それでは、始めます。
問題)下記の漢字の読みをご記入くださいね!
・呵責 ( )
・因業 ( )
・参内 ( )
・猪首 ( )
・投網 ( )
・吹聴 ( )
・言伝 ( )
・手綱 ( )
・遊説 ( )
・柔和 ( )
・風情 ( )
・刃傷沙汰 ( )
皆さん、答えは分かりましたでしょうか?
それでは、答え合わせを始めます。
解答)
・呵責 (かしゃく)→厳しくとがめること。責めること。おもに「良心の呵責に苦しむ」「良心の呵責に堪えない」などと使う。
・因業 (いんごう)→物わかりが悪く、頑固な様子。「因業な方法で、借金を取り立てる」「因業親父」などという。また、宿命的に不幸なこともさす。
・参内 (さんだい)→宮中に参上すること。「内」は、御所である内裏を意味する。
・猪首 (いくび)→人の首が猪のように太く短いこと。または、そのような人。“いのくび”ではない。
・投網 (とあみ)→水面に投げて、魚を捕る網のこと。川などの浅い場所で使われる。「なげあみ」とも呼ばれ、「投網を打つ」などと用いる。
・吹聴 (ふいちょう)→多くの人に言いふらすこと。「近所に吹聴する」などと使う。
・言伝 (ことづて)→ほかの人に伝えたい言葉をとりついでもらうこと。ことづけ。もしくは、昔から口づてに伝えられてきた世間話のこと。伝説。
・手綱 (たづな)→馬を操る綱のこと。「家計の手綱を握る」などと、人が勝手な行動をとらないように、監視する意味でも使う。
・遊説 (ゆうぜい)→自分の意見や主義を説いてまわること。とくに政治家が自分の意見を演説してまわることをいう。「地方を遊説する」など。
・柔和 (にゅうわ)→性格や態度がやさしく、おだやかなこと。ものやわらかであること。「柔和な表情」「柔和なまなざし」などと使う。
・風情 (ふぜい)→味わいのある趣きのこと。情緒。風流。または、人の様子や気配のこともいう。「あわれな風情」「寂しげな風情」など。
・刃傷沙汰 (にんじょうざた)→刃物を持って人と争うこと。または、傷つけること。おもに「刃傷沙汰になる」「刃傷沙汰に及ぶ」などという。
さあ、皆さんは、幾つ正解されたでしょうか?
頭のトレーニングとして、楽しんでいただけたら嬉しく思います。
梅雨で体が重くなる時期ですので、簡単な体のトレーニングをお家の中で、されてみてはいかがでしょうか?
いつも、私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
このブログをご覧いただいている皆様のもとに、大きな大きな喜びとたくさんの幸せが訪れますよう、心からお祈りしています。
最後に、不妊治療で頑張っていらっしゃる方、子宝(赤ちゃん)を待っているすべての皆さんの願いが叶いますよう、パソコンからご覧の方は、この下にあるコウノトリのバナーを押しながら、 『運んできて!』 と念じながら、みんなで一緒に祈っていただけると嬉しく思います。
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