大人の『国語力』 読み違いやすい漢字①
皆さん こんばんは! 子宝相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
麗明堂では、ご相談(カウンセリング)の時に、自分用の相談ノートをご持参頂いて、私がお話した内容をあとで何回も見直せるように書き留めていただくのですが、ご自身でメモいただくときに、ここ数年は、「パソコンや携帯のメールばかりしているせいか?漢字が出てこなくなったんです!」と仰る方が、本当に増えています。
そこで今日は、先日片付けをしていたら出てきた本【大人の国語力が面白いほど身につく】(青空出版社)に書いてある、読み違いやすい漢字24(前半)を皆さんにクイズ形式で紹介したいと思います。よかったらメモをご用意されて、12問全問正解にチャレンジしてみて下さいね!
それでは、始めます。
問題)下記の漢字の読みを記入してください!
・喧伝 ( )
・支度 ( )
・言質 ( )
・版図 ( )
・凡例 ( )
・垂涎 ( )
・遡及 ( )
・脆弱 ( )
・工面 ( )
・幸先 ( )
・極寒 ( )
・職人気質 ( )
皆さん、答えは埋まりましたでしょうか?
それでは、答え合わせを始めます。
解答)
・喧伝 (けんでん)→世間に言いふらすこと。さかんに言いはやすこと。「広く喧伝された逸話」「世に広く喧伝された出来事」などという。
・支度 (したく)→準備や用意をすること。必要なものをそろえること。「旅支度」などともいう。
・言質 (げんち)→「言質を取る」などと使い、後で証拠となる約束の言葉を指す。「不用意に言質を与える」などという。
・版図 (はんと)→一国が治める領土のこと。一国の領域。また、勢力範囲。「版図を広げる」などと使う。「版」が戸籍、「図」が地図を意味する。
・凡例 (はんれい)→書物などのはじめに記す校正や表記などの約束事のこと。巻頭で使用法などを述べたもの。
・垂涎 (すいぜん)→よだれを垂らすこと。主に、あるものを体操欲しがる時に使われる。「垂涎の的」などという。
・遡及 (そきゅう)→過去のある時点まで遡って、効力や影響が及ぶこと。法律を遡って適用するときによく使われる。
・脆弱 (ぜいじゃく)→もろくて弱いこと。また、その様子。「脆弱な地盤」などという。
・工面 (くめん)→いろいろやりくりして、品物や金銭を揃えること。「元手を工面する」などと、何とか工夫して金銭を用意するときに使う。
・幸先 (さいさき)→何か事を始める前に、良い前兆があること。または、何かを感じさせる出来事。「幸先がよい」などと使う。
・極寒 (ごっかん)→極めて寒いこと。または、厳しい寒さの冬の時期をさす。反対に夏の暑い盛りのことを「極暑」という。
・職人気質 (しょくにんかたぎ)→職人に特有な、一徹に自分のやり方を通す気質のこと。妥協せずに仕事をするような傾向をさす。
さあ、皆さんは、幾つ正解されたでしょうか? ちなみに私は、4つ間違えてしまいました。
私が中学生の頃、当時の国語の先生から、「君たちは、日本人なんだから、国語辞典に書いてあることは意味を理解して使いなさい。そして、ぜめて読み方だけは間違わないように覚えなさい。大人になって恥ずかしい思いして後悔するのは君たちだから・・・」と言われたことを、ふと思い出しました。
学生時代の不勉強のツケが、私も今になって出ていますが、まだまだ今から学んで、取り戻していきたいと思います。
いつも、私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
このブログをご覧いただいている皆様のもとに、大きな大きな喜びとたくさんの幸せが訪れますよう、心からお祈りしています。
最後に、不妊治療で頑張っていらっしゃる方、子宝(赤ちゃん)を待っているすべての皆さんの願いが叶いますよう、パソコンからご覧の方は、この下にあるコウノトリのバナーを押しながら、 『運んできて!』 と念じながら、みんなで一緒に祈っていただけると嬉しく思います。
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