インナーチャイルドが癒されたTさんのお話 ③ (完結編)
皆さん こんばんは! 子宝相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、昨日に続いて、先日カウンセリングにお見えになられたTさん(39歳)から聞かせていただいたお話をご紹介させていただきます。
24日の内容はコチラ↓
http://ameblo.jp/reimeido/entry-11748413090.html
25日の内容はコチラ↓
http://ameblo.jp/reimeido/entry-11756621602.html
一人目を産んだ時に、誰にも助けを求めることができずに辛い思いをされたので、赤ちゃんが欲しいと本当に思っていても、Tさんの意識(心)の中では、無意識のうちに、しっかりとブレーキが掛かっていたことに気付かれた・・・というところからです。
そこで、私のほうからこんなお話をさせていただきました。
人間の心の中には、「顕在意識(自分で意識している部分)」と「潜在意識(自分で意識していない部分)」とがあって、顕在意識というのは全体のたった10%しかなくて、潜在意識が残りの90%を占めるんです。だから、自分で意識していない潜在意識の90%の部分で、無意識のうちにダメだと思っていれば、いくら口では子どもが欲しいと言っていても、心の中でブレーキを掛けてしまう。
今回、Tさんは、そこが分かってすっきりしたのだと思いますよ。
すると、最後にTさんは、自分を振り返るようにこう仰いました。
「子どもが欲しいという気持ちは確かにあるのですが、心の底から本当に欲しいのか?と真剣に自分と向き合って考えました。
今まで、自分の子どもが一人しかいないということで、私自身が肩身の狭い思いをしてきました。
ママ友の間でも、はじめは同じ時期に一人目を産んで仲良くしてたけど、だんだん周りは二人目、三人目を
産んでいって、そこの輪に入れなくなって、取り残されるような気がして。
幼稚園で係り(役)を決める時も、
『あなたは子ども一人だから暇でしょ!』
みたいなプレッシャーがあって… 何だかとっても寂しくて。
取り残されたことが嫌で、欲しいと思っているのか?
どういう気持ちで欲しいと思っているのか?
本当の自分と対話した時に、人から言われたからどうこうではなくて、
赤ちゃんと子どもたちを囲んで,、皆が笑顔になってるその姿が見たくて…
やっぱり子どもが欲しいんだ!とわかったんです。
その映像が見えた時に、自分は絶対こうなるはずだと信じることができました。
実はその時に、9年前、産院で私が子どもを産むときに、天国にいるはずの母が私の背中をさすってくれている姿が見えました。実際にいるはずはないし、話すこともできないけど、なんとなく傍にいてくれている姿が・・・
そして、
『よく、頑張ったね!いつも、ちゃんと見てるから。』
と言ってくれている感じがしました。」
今回のTさんに聞かせていただいたこのような体験は、皆さんにもきっと無意識のうちにあるのかもしれませんね。気持ちの根っこの部分が癒されていったTさんに、これからイメージした幸せが訪れますよう心から祈っています。
(Tさん、貴重な体験のブログ掲載を快く承諾いただき、本当にありがとうございました。)
※“インナーチャイルド”とは、その人の心の中にある『内なる子ども』のことを比喩した表現です。一言でいうと「その人が、感じることを自分に許さなかったために、解放されないまま今日までその人の心の中に閉じ込められた感情エネルギー」のことを言います。
私が今回Tさんにお話している内容は、今月パソコンから24時間いつでも聞けるインターネットラジオで、、『潜在意識を味方につける! 麗明堂式「未来日記」のすすめ』の中で、詳しくお話しています。
40分くらいのお話ですので、よかったらお聴き下さいね!
http://www.omoraji.com/reimei.shtml
いつも、最後まで私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
このブログをご覧いただいている皆様のもとに、大きな大きな喜びとたくさんの幸せが訪れますよう、心からお祈りしています。
最後に、不妊治療で頑張っていらっしゃる方、子宝(赤ちゃん)を待っているすべての皆さんの願いが叶いますよう、この下にあるコウノトリのバナーを押しながら、 『運んできて!』 と念じながら、みんなで一緒に祈っていただけると嬉しく思います。携帯電話の方は、こちら ← をタッチしてくださいね 。このブログが、皆さんの心の栄養剤になって、心が少しでもホッコリ!となってもらえたら・・・ と思っています。
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