相手の気持ちを感じる学び 「わたし、定時で帰ります。」より
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、昨日のお話の続きです。
前回、『わたし定時で帰ります』を観ている中で、私が特に耳が痛く、共感したところが、昨日ご紹介しました種子田さんへの東山さんからの忠告でした。
種子田さんと東山さんは上司と部下ですが、たまたま元恋人ということで、東山さんは種子田さんに言いたいこと、思ったことを言えるのです。
上司と部下でいうと、相手のことをよく見ていたり、言ったことを覚えているのはどちらのほうだと思いますか?
いろいろご意見があるかもしれませんが、私はきっと部下のほうだと思います。
親と子どもでいうと子ども。
先生と生徒でいうと生徒。
監督と選手でいうと選手。
つまり、立場の弱い側に居る人のほうが、相手の表情や態度や感情などを感じる力が優れているのです。何故かというと、自分の身を守るため・・・
そして、怖いのは立場が上になるほど、この感じる力が落ちてくるのです。
だから、立場が上になるほど相手の気持ちを感じる学びが必要になってくるのです。
私は、自分が子どものころ、生徒のころは、親や先生のことをよく見ていましたが、自分が親や先生になってからは、正直なところ相手を感じる力は落ちてきたように思います。私も含め、人は立場が上になるにしたがって自分の思い通りに相手を動かしたくなってきて、相手の気持ちや心を感じる力が弱くなってきます。
だから、成長すればするほど、立場が上になればなるほど、謙虚に学んでいくことが必要になってくるのです。
私は今まで、自分に欠点がたくさんあるのに、そのことを棚に上げて子どもや奥さんの気持ちに寄り添うのではなく、自分の考えを押し付けてきました。
ですから、『わたし定時で帰ります』のこの場面を見ながら、いつも私が身内に言われていることによく似ていて、耳が痛かったのだと思います。
私が子どものころ、祖母の家の暖簾にこんな言葉書いてありました。
『実るほど なおうな垂るる 稲穂かな』
本当にそうだなぁ~と、今改めてそう感じています。
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