鹿児島県福山町 くろずの里を見学してきました!
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
先日の鹿児島での勉強会の翌日に、鹿児島県福山町にあるくろずの里を見学してきました。
くろずの故郷「福山町」は、桜島を囲む錦江湾の一番奥の暖かくて波の穏やかな海辺の町です。
鹿児島県の中でも特に温暖な気候で(年間の平均気温が18.7℃)、一年を通しての気温差が少なく、海以外の三面を山で囲まれており天然の豊富な地下水があることから、くろずがつくられるには最高の条件が整っていました。
そのような中、1800年代の江戸時代後期から壺で酢をつくる『壺酢づくり』が始まりました。
【20年ぶりに見学に行ったくろずの本家 坂元醸造さんです】
【100%天然こだわりの酢づくりですので、工場は屋外の壺畑なのです!】
20年前に見学に来た時には、まだ2万壺でしたが、今ではこのような畑がいくつもあり、6万壺の屋外工場に増えていました。
【案内していただいた 醸造技師長の蔵元忠明さん】
20年前の工場長のときにもお話していただき、とても懐かしく思いました。
【くろずをつくるためにどうしても欠かせない壺がこちら↓薩摩焼の壺です。】
この壺で酢を発酵させると酢がまろやかになって、酸っぱさからこころなしか甘く感じるので、甘い壺が訛って『あまん壺』と呼ばれています。
この壺の中に、くろずになるまでの発酵をお手伝いする天然の菌や微生物が棲みついているいるそうです。
【最初の発酵段階 糖化発酵の様子】
仕込み直後から、米麹が蒸し米のでんぷんを分解して「ブドウ糖」をつくる様子です。
壺に耳を近づけると、ぐつぐつと発酵している音が聞こえてきます。
【これはまだ、くろずのあかちゃんです。】
まだまだこの段階は発酵の途中で、のどにつく酸っぱみが残ります。
ここから発酵が進んでまろやかな味になり、色も琥珀色に近づいていきます。
【くろずのできるまで ①仕込み】
仕込みに必要なのは
1.蒸し米 2.地下水 3.米麹
の3つだけ。
これを丁寧に仕込んでいき、数年かけて育てていきます。
【発酵について】
天然の酢をつくるには、糖化発酵→アルコール発酵→酢酸発酵を経て、貴重な酢が作られています。
【その後壺の中で、数年かけて熟成してやっとくろずが出来上がります!】
【見学の後は、くろずメニューの美味しいレストランに行きました!】
【レストラン横から写した記念写真!】
たくさん並ぶくろず作りの畑に並ぶあまん壺と、錦江湾の奥に見える桜島。
人工的なものではなく、自然が作り出したものには、何だか温かみと親しみが感じられます。
くろずの素晴らしさと良さを皆さんにもお伝えしたいと思います。
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