2018年2月 コラム
2017年7月に発表された日本人の平均寿命は、女性が87.14歳、男性が80.98歳で、過去最高を更新したそうです。男女とも、香港に次いで世界第2位とは、本当にすごいことだと思います。
私はふと、昔はどうだったのか?が気になって調べてみました。すると、弥生時代の平均寿命は30歳、室町時代は33歳、江戸時代は45歳、昭和22年で 52歳、平成19年で82歳。つまり、今からたった70年前までは、まさに“人生50年”で、この70年間で一気に30年も 寿命が延びたのです。これは 人類の文化と医学の進歩によるものが大きいと言われていますが、一方では、日常生活の支障のない期間とされる『健康寿命』との差はひらくばかりで女性が約 13年間、男性が約10年間介護を必要とする可能性があると言われています。
先日、私が愛用しているパソコンの調子が度々悪くなるので診てもらったところ「保証期間が過ぎてますからね~」と言われてドキッとしたのですが、私たち 人間も若しかしたら神様が御つくりになったときに「大体、寿命は50歳くらいにしよう」と思われたのかもしれませんね。まさしく医療機関に掛かる割合が一 気に増えるのが50代からですので、早いうちから 健康に気を付けて過ごすのが大切なことが分かります。 長寿大国になったのは素晴らしいことですが、本 人にとっても、周りにとっても幸せな人生を歩むために、あとになって後悔をしないために、健康づくりを毎日続けることが大切です。
ポイントは、①血液をきれいにサラサラにすること、②細胞の粘膜を強くすること、③免疫を調整することです。その人に合った健康づくりをご提案しますので、ぜひ元気なうちから始めて下さいね!