「絶対にあきらめない!」
東京都 Nさん 42歳
先月妊娠のご報告をいただいた東京のNさん(42歳)から、「無事、妊娠することができました!皆さんで食べて下さい…」と東京の老舗の大きなお煎餅をいただきました。
Nさんのお体のご様子を伺ったのは、平成27年10月30日のことでした。
4歳になる男の子がいらっしゃって、そのうち二人目も授かるだろう… と思っていたらいつの間にか41歳が過ぎ、年が明けたら42歳の誕生日を迎えるので、
「もう二人目は難しいのかな~」
と思っていた時に、お母さまからのご紹介があり、ちょうど東京に講演で出張がありましたので、東京でカウンセリングをさせていただきました。
4歳のお子さんがいらっしゃるので、そのうちに授かるだろう… と思っていらっしゃったようで、不妊治療の病院にも行かれたことがなく、
・40歳を超えた時の赤ちゃんが授かる確率
・年齢とともに上がってくる流産率
・元気な卵がつくられるために大切なこと
・体質改善を行った時に期待ができること
・医療機関で行う不妊治療の内容
なども詳しくお話させていただいてから体作りを始めました。
手足先の冷えがあり、貧血があり、疲れやすく、手足がむくみ、手のひらや腋に不快な汗をかき、首肩のこりや頭痛・痔など血行が悪いことから、麗明堂のクマ笹エキスと佐渡島産のイチョウ葉エキスとNさんの体質に合わせたホノミ漢方をお選びして飲んでいただくことにしました。
すると、翌月から嬉しいことが次々と起き始めたのでした。
昨年の10月、私に初めて相談された時に、Nさんからとても興味深い『胎内記憶』のお話を聞かせていただいたのです。
「4歳になる息子が3歳になるちょっと前に、突然何度もこんなお話をしはじめたのです。
『僕はね~、生まれてくる前にパパとママが見えたんだ。ママは結婚式では白いドレスを着ていた。そして、おばさん夫婦が歌っているのが見えた。そこにはおじいちゃんとおばあちゃんもいて、その家族を見ていて来ようと決めた。
はなちゃんが来たら、僕の大事なものを譲ってあげる。』
私が、
『赤ちゃん本当に来てくれるかな~』
と尋ねると、
『うん、来てくれるよ!』
と心強い返事をしてくれました。そして、家の近くの観音様の前を通るたびに
『はなちゃんが来ますように!』
といつも祈って応援してくれるんです。」
このお話を聞かせていただいてから9ヵ月後に、Nさんは本当に念願が叶ったのです。
Nさんも、小さい頃からお母さんに
“心から信じれば、絶対に願いは叶う”
と何度も聞かされていて、この考え方が身に付いていたとのだと思います… と仰いました。
お母さんのご紹介で私とお会いしてから、
“漢方で絶対に授かる!”
という根拠のない自信がとてもあったそうで、
“どんなことがあっても絶対にあきらめない!”
と心に決めていたといわれました。
私のところで赤ちゃんが授かった40代の方、その中でも45歳以上の方に共通する点は、
“皆さん、皆とっても前向き”
だということです。
子宝相談に関しては、必ず授かるという約束や決まりごとはありません。
しかし、そのゴールの見えないマラソンを走る中で、必ずゴールに辿り着くんだという根拠のない自信を強く持っている人のほうが間違いなく良い結果が出やすいことだけは明白です。
今回、東京のNさんには、ブログでの妊娠のご紹介を打診しましたところ、私の体験でお役に立てるのなら喜んで… とご快諾いただきましたことに心から感謝申し上げます。