特集)寄り添う心③ ~人を喜ばせる小さな実践を~
皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今朝一番のニュースで、朝3時の北海道での震度6強の地震のニュースにびっくりしました。
一昨日は、台風21号で関西、東海、北陸地方が被害を受け、関西国際空港が封鎖になり、大変な事態が起きましたが、その2日後に今度は北海道で大きな地震が起き、避けられない自然現象ですが、本当にどうしたものか・・・ と心が痛みます。
被害を受けた方々、心よりお見舞い申し上げます。
日本は、昔からいろいろな自然災害が多く、先人たちも大変ご苦労をされてきました。しかし、だからこそ近所の方や、地域の方との交流や結びつきが強いのだと言われています。
さて今日は、西村さんのお話の第3話です。日々の小さなことの実践とハガキの実践のお話を、ぜひ最後までお読みくださいませ。
豊岡市立府中小学校教諭 西村 徹さん
昭和35年、兵庫県生まれ。41年、八鹿小学校入学。同校在籍中6年間の校長先生は〝日本のペスタロッチ―″とも呼ばれる東井義雄先生。57年、地元・兵庫で小学校教諭となる。現在は学校教育に携わるかたわら、東井先生の教育論、人生論を広く伝える。但馬掃除に学ぶ会代表など役職多数。編著に『東井義雄一日一言 いのちの言葉』(致知出版社)、『教師の作法 修養』(さくら社)など。
大切なのは日々の小さなこと
東井先生から、大切なものは日々の小さなことだと教えていただきました。
挨拶が大切であると学んですぐは、毎朝、全力で挨拶をしていました。若かったという事もありますが、長い間それを続けていました。しかし、徐々にそれはどうなのだろうかと思うようになったのです。大きな声を聞いて元気になる子どももいれば、それをうるさいと感じる子どももいるはずです。その声に気後れする子もいそうです。挨拶を受け取る子どもの感覚や体調、その時の気持ちに左右されるでしょう。
最近は、一方的に大きな声で挨拶をするのではなく、しんどそうな子には小さい声で「おはよう」。下を向いている子がいるとポンと肩をたたいて「おはよう」。手の平だけを振りながら微笑むなど、様子を見て変えています。挨拶という、とても小さなものが子供との懸け橋になるわけですが、その挨拶をどうしていくかも大切なことだということに気づかせて頂いています。
ハガキ一枚からの実践
学校ではいろいろなことがあります。担任をしていた頃は本当に忙しくて、あっという間に放課後になっていました。「あっ、すてきだな」と心動かされることがあっても、それを、その子に伝えることができないままになる事も多くありました。
そこで私はハガキを書くことにしました。
「今日の国語の発表はとてもよかったです。みんなの見方を変えてくれました」
「掃除の時間に床をピカピカにしてくれました。床が喜んでいるようでした」
このように、日々の小さな出来事についてハガキを書くようにしたのです。
過日、子供の落語大会に五年生の女の子が出場しました。そのことを特集したNHKの番組では、地域の落語家の方に指導されながら、いきいきと落語に取り組んでいるその子の姿がとても輝いていました。あまりにうれしくて、その子にハガキを出しました。担任でもない私からの突然のハガキで「ビックリさせたかな」と思っていましたが、しばらくして返信がきました。そこには、その子のお母さんの喜びの言葉が書いてありました。
私はどちらかというと不器用な教員で、自分の思いを上手く子供に伝えられないことも少なくないのですが、ハガキを通して、このように思いを伝えることができて、うれしく思っています。
≪つづく≫
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