特集)寄り添う心①~人を喜ばせる小さな実践を~
皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
非常に強い台風21号が、これから日本列島を縦断します。どうぞ皆さん、台風への準備と備えをしっかりしておいてくださいね。どうぞ、皆さんが無事でありますよう、心より祈っています。
さて、今日からは月刊誌【れいろう】の中から、西村徹さんの「寄り添う心 人を喜ばせる小さな実践を」についてご紹介させていただきます。私が西村さんに一度だけお会いしたのは、今から約10年前のことでした。
『コウノトリの里』兵庫県豊岡市を訪れた日の夜に、ある方の講演会が行われていて、西村さんはその時の実行委員として参加された皆さんのお世話を一生懸命されていたのです。多分平日でしたので、昼間は授業をされて、夜も皆さんのお世話を元気に頑張られて、本当に志が高くて、バイタリティーがあってすごい先生だなぁと感動したことを今でもよく覚えています。
その西村さんのお話をご紹介させていただきます。
豊岡市立府中小学校教諭 西村 徹さん
昭和35年、兵庫県生まれ。41年、八鹿小学校入学。同校在籍中6年間の校長先生は〝日本のペスタロッチー″とも呼ばれる東井義雄先生。57年、地元・兵庫で小学校教諭となる。現在は学校教育に携わるかたわら、東井先生の教育論、人生論を広く伝える。但馬掃除に学ぶ会代表など役職多数。編著に『東井義雄一日一言 いのちの言葉』(致知出版社)、『教師の作法 修養』(さくら社)など。
小学校の校長先生
皆さんは、小学校の校長先生を覚えておられますか?私は、お顔やお名前だけでなく、教えて頂いた事も話せるほど覚えています。しかし、それは私だけではありません。私の同級生はおよそ百名いましたが、それぞれが校長先生のことを語れるでしょう。それは、その校長先生が立派であったからです。
その方は東井義雄(とういよしお)校長先生。私は小学校1年生から6年生まで、東井先生に教えて頂きました。先生がご退職される年に私も小学校を卒業したので「最後の教え子」といわれることもあります。
二度目の誕生
私は大学を卒業してすぐに小さな小学校の教師となりました。私を見つめる子どもたちの目がキラキラと光っていた様子を、今でもよく覚えています。しかし、そんな時期に応えるような教育は出来なかったように思います。
授業も下手で、指導技術もありませんでした。何よりも人間的に、全く成長できていなかったのです。うまくいかなかったことを子供のせいにし、子供をよく叱りました。「なんで子供たちは分かってくれないんだろう」「これだけ一生懸命にやっているのになぜ伝わらないんだろう」。そういう思いを毎日抱きながら、帰路についたものでした。
うまくいかないことを理由に、目の前の仕事に打ち込むことを怠ることがありました。やらねばならないことを先延ばしにすることがありました。教師としての勉強に向かわないことがありました。そんな時、一枚の色紙がタンスから出てきたのです。それは私が小学校を卒業するとき、東井校長先生がくださった色紙でした。
あすがある
あさってがあると考えている間は
なんにもありはしない
かんじんの「今」さえないんだから
私はこの色紙を読んで、とても驚きました。今の自分の姿そのものが色紙に書かれていたからです。私はこの色紙と対峙してから二度目の誕生をしたように思え、それからの歩みが変わっていきました。
≪つづく≫
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