宮崎市にある子宝・ガン・ダイエット・健康の相談薬局です

漢方の麗明堂
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くすりの麗明堂

心は天につながっている① 金澤泰子さん

公開日:2018年11月16日 カテゴリー:ブログ, 素晴らしいお話

 皆さん おはようございます! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。

 漢方の麗明堂がオープンして、5日目を迎えました。

たくさんのきれいなお花に囲まれて、素敵な空間の中で、私も麗明堂スタッフも楽しく、心地よく仕事ができることに有り難く思っています。

 来店されるお客様も、新・麗明堂の素敵な雰囲気を楽しんでいただけているようです。私のカウンセリングもいよいよ本格的に始動し、一昨日は子宝相談の初めてのご相談が一組、そして今日の午後からは二組目のご予約が入っています。

 漢方の麗明堂、そして私とのご縁をいただいたことに感謝し、頼ってこられた方々の健康とお幸せを祈りながら薬剤師として精一杯応援させていただきます。

 さて、今日は皆さんもご存知の書道家 金澤翔子さんのお母様 金澤泰子さんのお話をご紹介させていただきます。

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金澤 泰子さん
(かなざわ やすこ)

1943年生まれ
1964年 短歌・馬場あき子に師事
1965年 明治大学卒業
1977年 書道「学書院」に入会・柳田泰雲に師事
1985年 6月 翔子誕生
1990年 東京に書道教室開設

【筆者の著書】
『愛にはじまる』(ビジネス社 2006年)
『天使の正体』(かまくら春秋社 2008年)
『天使がこの世に降り立てば』(かまくら春秋社 2010年)
『魂の書』(清流出版 2011年)
『翔子』(角川マガジン 2012年)

・ダウン症の娘と共に生きて

 翔子は、20歳のときから突然「書家」と呼ばれるようになりました。不思議なことに、翔子の書には多くの方が涙を流して感動してくださいます。私も60年書をやっておりますが、私の書で涙を流す人はいませんし、中国で観た素晴らしい書でも、涙は出ませんでした。

 翔子の書は、なぜ涙を誘うのでしょう。「書」はその人の人格が現れます。翔子は買い物はできますが、2+2=4はわかりません。IQの代わりに、その分違う知性・感性が大きく育ち、感受性が豊かなのです。翔子の書は〝魂の書″と言われます。誰でも純粋な魂を持ってこの世に生まれますが、社会生活の中で色々なものがくっつきます。でも翔子は障がいがあるが故に守られ、何もくっつかない純度の高い魂を持っているからではないかと思います。

 翔子は〝超晴れ女″です。翔子は、これまで  約850回のうち、最初の2日は雨でしたが、それ以外の848回は晴れていました。最初は私もいい加減に「翔子は晴れ女です」と言っていましたが、なぜか揮毫(きごう)の時間が来たら、雨が降っていても、風が吹いていてもやんでしまう。

 震災5年目に東北の閖上の丘の上で書かせて貰ったのですが、TV撮影用の櫓が壊れるほどの強風で、皆は中止にと言われましたが、ここまで来てやめるわけにはいかないと揮毫を始めました。すさまじい風の中を瓦礫を拾って重しにして抑え、翔子が筆に墨を付けたその瞬間、風がピタリとやんだのです。これは映像にも残っており、髪の毛一本動いていません。書き終えて筆を置こうとしたら、またワーッと風が吹き、「不死鳥」と書いていた字がちぎれて飛んでしまいました。それをTV局の方が拾い集め、表具屋さんが裏打ちして下さって、作品として出すことができました。そのようなことが一度ならず何度も起こりました。お天気も、気圧で決まるのではなく、翔子の気合で決まっているようです。

●障がい児は不要ではない

 翔子は私が42歳の時の娘です。妊娠が分かった時は体が熱くなるほどうれしくて、日本一器用な子に育てようと、意気揚々と出産しました。でも生まれて42日目に、医師から「この子はダウン症で知能が低く、歩けないでしょう」と告げられ、絶望のどん底に突き落とされました。

 今は差別も少なくなりましたが、30年前は、障害は隠して育てなければなりませんでした。高齢出産で、家族や兄弟に翔子を遺して死ぬかもしれないという不安があり、自責の念に駆られました。当時はあまりの苦しさからノイローゼになり、日記の端に死に方をいくつも書いたりしました。でも、人間はなかなか死ねません。ダウン症が治るよう神様に毎日祈っても、奇跡は起きませんでした。

 そんな中、保育園で良い先生に出逢い、小学校は普通学級に入れて頂きました。けれども、翔子は何をやってもビリでした。運動会で、翔子が両手を広げて嬉しそうにテープを切っている写真がありますが、先生が再度テープを張ってくれていたのです。私が「こんなに手のかかる子を預けてすみません」と言いました。障がい者は周りの人や社会に迷惑をかけるマイナスの存在だと思っていたからです。けれども、先生は「翔子ちゃんがいるクラスは穏やかで優しい子が増えてるから、いてくれていいの」と言ってくださいました。さらに、その頃出会った本に「神はこの世に不要なものは作らない」というフレーズがあり、このとき初めて「翔子は不要じゃないんだ」と気づきました。

≪つづく≫ 

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