2017年6月 コラム
私たちは、生きている以上、何らかのストレスはあると言われますが… さて、このストレスには、良性と悪性の2種類があることを皆さんはご存知でしたか?
良性のストレスのことを「Eustress」、悪性のストレスのことを「Distress」といいます。
同じ経験をしても、ある人はワクワク楽しい感情を持ち、別な人は嫌な感情を持ってストレスを感じます。
例えば、明日が運動会の当日だとします。
運動の得意なA君は、ワクワク興奮して、寝られないかもしれませんね。しかし運動の苦手なB君は、憂鬱で憂鬱で、寝付けないかもしれません。
同じ環境や同じ経験をしても、その人の考え方によって良性のストレスになったり悪性のストレスになったりしてしまうのです。
それでは、どうすれば良性のストレスとして捉えることができるかと言えば… その出来事を、
①不安に思わない。(不安の枠を大きくしない)
②楽しむか、自分に必要な出来事だと受けとめてみる。
③自分の得意なこと、好きなことだと思い込む。
ことだそうです。
例えば、仕事や家事など毎日訪れることに関して… 苦しくて辛いイメージを持っていたら悪性のストレスになってしまうでしょうし、得意で好きで楽しいイメージを持っていたら良性のストレスになるのです。
季節の変り目は自律神経が乱れやすく、ストレスが掛かりやすくなりますので、体調を崩さないためにもやって来るストレスを悪性ではなく良性に切り替えて下さいね!
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