2013年8月のコラム
今年の夏の暑さは例年よりも厳しいと言われますが、皆様は夏バテせずにお過ごしでしょうか?
今月は夏の暑さと体への負担についてお話させて頂きます。
東洋医学の陰陽五行説という考え方では、夏の時期は人間の体の五臓(肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓)の中で、特に心臓が弱りやすいと言われています。
そのメカニズムには2つあって、
①暑い→汗をかく→血液濃度が高くなり、血が粘っこくなる→心臓のポンプへの負担が高くなる
②暑い→汗をかく→出した汗以上の多くの水分を摂る→水分の9割が血液を作るため、血液量が増えて心臓のポンプへの負担が高くなる
このような理由で心臓が疲れてしまうのです。
そこで、休まず働いて疲れた心臓の負担を軽くする方法は、唯一心臓が休める時間(収縮した心臓が拡張するまでの時間)を長くしてあげることなのです。
灯油をポリ容器から移す時に使う手動ポンプをイメージして頂くと分かりやすいと思うのですが、ポンプを軽く押すよりも、ギュッと押した方が、元の大きさになるまでに時間が掛かりますよね!こんな感じで心臓も収縮力をつけてあげる方が、拡張するまでの時間が長くなりますので、心臓の休める時間が長くなり、余裕ができるのです。
しかし、心臓の収縮力はやはり年齢と共に弱っていき、ポンプを押す酵素の力は70歳になると20歳の半分になると言われています。
そこで、頑張って休まず働いている心臓を応援してくれる麗明堂の応援団2つをご紹介しておきます。一つは、心臓の収縮の力を上げる健康食品(1ヵ月分 7980円)、もう一つは江戸時代に疲れた心臓の栄養剤として水戸黄門も愛用していた漢方薬(1丸 3150円)です。
私たちの人生は、心臓が動きを止めてしまったら終わってしまいます。毎日楽しく過ごすことや、生活リズムを正しく整えて、大事な心臓が悲鳴を上げる前に、毎日頑張って働いている心臓を労わってあげてみてはいかがでしょうか?
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