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2009年6月のコラム

公開日:2009年07月11日 カテゴリー:2009年

 皆さんは、九州・中四国・関東などの小学校で段々と広まっている『弁当の日』をご存知でしょうか?
普通、弁当の日というと、学校の給食が休みでお母さんが子供にお弁当を持たせなくてはいけない日…というイメージがありますが、ここで言う『弁当の日』とは、保護者は一切手伝わず、献立から盛りつけまでのすべてを子供だけで行うお弁当の日のことを言います。
この弁当の日は、2001年に香川県の滝宮小学校校長だった竹下和男さんが、子どもが育つ環境の中で、基礎的な役割のある家庭での“暮らしの時間”が ぐらつけば、その上に成り立つ“遊びの時間”や “学びの時間”も安定感を欠き、質が低下してしまうことを懸念して『暮らしの時間』を取り戻す為に考案した行事で、現在515校の小中高校と大学がこの『弁当の日』を実践しています。
弁当の日は「小学生は家庭科を習う5・6年生だけ」という決まりがありますが、年間5回のお弁当を作るうちに段々と腕が上がって、卒業前にはお母さんも顔負けの手の込んだ素晴らしいお弁当を作ってくる生徒も数多くいるようです。
小学生の時に「包丁を持つのは危ない」「火を扱うのは危ない」と何もさせずにいると、子供が本来持っている素晴らしい能力が発揮されずに、生きる為の知恵が眉をひそめてしまいます。
ぜひ皆さんの地域でも『弁当の日』を奨めてみては如何でしょうか?

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