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2009年4月のコラム

公開日:2009年07月11日 カテゴリー:2009年

先日、宮崎発の映画【三十九枚の年賀状】を見に行きました。
この映画は西都市の松浦百合子氏のエッセーを原作として描かれたもので、終戦を間近に迎えた昭和20年の夏…泊まる場所のない3人の兵士を自分たちの食べる米もない中でお世話をしてあげる家族と、それを恩に感じてそれから40年近くも毎年“年賀状”を出し続ける兵士との心温まるお話しです。
私も今までいろいろな映画を見に行きましたが、毎日耳にしている宮崎弁がスクリーンから流れてくるのは初めてで、とても親近感が湧きました。また、学生の時に通学でお世話になった妻線(国鉄時代に廃止になりましたが・・・)で妻駅が出てきたり、いつも目にしている一ツ瀬川や尾鈴山が今と同じ姿で出てきて、私もまだ若いと思っているのですが、昭和の懐かしさを感じずにはおれませんでした。もちろん宮崎と言えばこの方!!東国原知事もキャストの中のお一人で、映画の中でも「のど自慢」で青い山脈を歌われたあとに宮崎について熱く語られます。
現在は平成20年から始まった“100年に一度の不況”と言われていますが、スクリーンの中の昭和20年のほうが食べる物もなく戦争でいつ命を落とすかわからないのに、人と人との心が優しく触れあい、家族が深い愛と絆に結ばれていると感じたのはきっと私だけではないと思います。
『迷った時は原点に戻る』まさに今は混迷の時代ですが、昭和初期の先輩方を見習って、これから数年後は素晴らしい国になることを心から願っています。

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