2009年10月のコラム
公開日:2009年11月01日
カテゴリー:2009年
お陰様でくすりの麗明堂コープ佐土原店がオープンしてから来月で15周年を迎えます。
年に一度は素晴らしい先生をこの地“さどわら”にお迎えして、
地元の皆さんにお話を聞いていただきたく思って続けて参りました毎年恒例の麗明堂謝恩講演会も今回で15回目を迎えます。
節目である第15回記念講演のテーマを何にすべきか?
講師は誰にするのか?を昨年からずっと悩んでいたのですが、
今一番皆様にお役に立てるお話を…と考えた時に、
昨年秋からの深刻な経済不況の中、
一生懸命に仕事や家庭で頑張っていらっしゃる方々を
応援したく思い、大変な苦難を乗り越えてこられた
郷土の素晴らしい偉人の足跡を共に学ぶことによって
その勇気と知恵を身につけようというテーマを掲げて
歴史に造詣の深い岡田幹彦先生を埼玉からお招きして、
宮崎の誇る偉人小村寿太郎(昼の部)と上杉鷹山(夜の部)の
お話をして頂くことにしました。
「薬局の講演会なのになぜ歴史の話?」と不思議に思われる方もいるのでは…と心配もしてはいたのですが、私の不安をよそにお申込み数は昼と夜で既に200名を超えました。
空高く飛ぶ飛行機は、必ず向かい風に向かって飛んでいきます。
追い風だと高く上がれないのです。
これは人間の成長にも同じ事が言えると思います。
困難・苦難はその人が大きく成長していくためのハードルです。
今回の話が皆様のこれからの人生においてお役に立てることを願っています。
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