2008年9月のコラム
今年の暑かった夏と同時に北京オリンピックが終わりましたね。 皆さんもテレビの画面を通して、熱戦を繰り広げる選手からたくさんの“元気”を頂いたのではないでしょうか。
4年前のアテネ大会と比べると日本のメダル獲得数は少なかったようですが、今回も日本からたくさんのメダリストが誕生し、たくさんの感動を与えてくれました。
2大会連続で水泳平泳ぎで2冠を達成した北島康介選手は、レースの前日に「金メダルをとります!」と宣言して、本番でも実力通りの力を発揮して本当に金メダルをとるところはさすがだなと思います。
もちろん私たちの想像も及ばないほどの凄い努力をされているからこそ出てくる言葉だと思いますが、今回“勝負脳”という脳改革にも力を入れたそうで、常に自信を持って前向きな気持ちで『自分は必ず勝てる。絶対に勝つ!!』と信じて泳いだのだそうです。北島選手のコーチは北島選手のことを「精神力が体を支配し、全身が反応している。」と言い、普段は体の中にあると考えがちな心が、意識をプラスに変えることによって心から体全体を変えていると言っています。
自律神経というのは意外と騙されやすく、私達が思った通りの反応をしていく特徴があります。
例えば病院で骨にヒビが入っているよ!と言われた途端に痛く感じたり、気が張っている時は病気をしなかったのに気が抜けたらすぐに病気をしたり…等々。
どうせ騙すなら良いほうに騙したほうが良いに決まっています。是非、明日から「私は出来る!」と自分に言い聞かせて、プラスの明るい人生を歩んでくださいね。
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