2008年4月のコラム
公開日:2008年04月25日
カテゴリー:2008年
今年も暖かい春がやって来ました。私もここ数年は若い頃に見過ごしていた春の花を目で楽しみながら春の訪れを肌で感じています 。
春というと草木が芽吹き、さわやかな風が吹いて、私たちの体にとても心地よいのですが、昔から“春の木の芽時”と言われますよ うに体調が変化しやすく、気をつけて過ごさなくてはいけません。冬の運動量が少ない時期に溜まった体の中のスス(汚れ)が、雪解け水 のように一気に流れ出るのもこの時期で、ススの量が少なく血が統麗な時は良いのですが、冬の間に油物や甘い物、添加物等を多く食べて いると血が粘って汚れやすくなり…
・肝臓(疲れが取れない、だるい)
・目(目ヤニ、充血、かすむ)・筋 肉(肩こり、お腹や胸の張り)
・自律神経(イライラ、ヒステリー、キレる)
などの症状が起きやすくなってきます 。
こんな症状の改善法は油物と甘い物を控える事と梅干やきび酢などミネラルの多い酸味を上手に使い、血液をいつも椅麗に保つ事で す。
毎年この時期になると凶悪な事件が続くので心が痛みますが、東洋医学では血が汚れているとイライラしたり怒りっぽくなってくる (生理前のイライラや子供の疳の虫等)と言われますので、ご馳走が続いた後は粗食にして、血を統麗に保つように心掛けて下さい。
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