2006年3月のコラム
公開日:2006年03月14日
カテゴリー:2006年
先月、興奮と感動のトリノオリンピックが終了しました。
私も寝不足になりながら朝早くから起きて見入ってしまいました。国民からメダルの期待がかかる中、各選手の力一杯の競技・演技は本当に素晴らしかったと思います。
フィギュアスケートの荒川静香選手は、フリーの演技が始まると耳にヘッドホンをして、他の選手の演技は一切見ずに自分が最高の演技をする事だけに集中して滑ったそうです。他のライバル選手がうまく滑ろうが、転倒しようが、それに一喜一憂することなく自分の最高の舞台にすることだけを考えて滑った結果『金メダル』という最高のご褒美を貰えたように私は思いました。
以前、先輩から頂いたハガキの言葉で“世界新記録よりも自己新記録”という言葉がありました。私たちは、つい他の人と比べて優れているとか劣っていると思いがちですが、自分の出来る精一杯のことをやって、その後がんばった自分自身を褒めてあげることが、人間にとってとても大切なように思います。お花だってお水をあげないと元気を維持できないですからね…
去年よりも元気になった自分を、朝頑張ってお弁当を作っている自分を…当たり前と思わずに、たまには褒めてあげてはいかがでしょうか?
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