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2005年8月のコラム

公開日:2005年08月14日 カテゴリー:2005年

 先月、私の知り合いの男性(70代の方)が自転車に乗っていて、曲がり角からやってきた前方不注意の車とぶつかって全治1ヵ月の事故に遭いました。自転車ごと飛ばされて顔中からは血だらけで意識もなく、周りの方はみんな死んでしまったと思うほど大変な事故でした。
 先日病院にお見舞いに行った時に、この方からこんな話しを聞きました。大きな事故だったはずなのに、打ちどころが良かったのか?大きな骨折もその後の意識障害もなく、本当に運が良かった!と3週間後に外泊で自宅に帰った時にいつも食事の時に座る自分の席に腰掛けると、奥様から「あなた、お家に帰ってきて最初に座る場所が違うんじゃない!」と怒られたのだそうです。奇跡的に命が助かったのを“ただ運がいい”で済ませてはいけないと思った奥様は、まず帰ってきたら神棚とご先祖様に手を合わせて、命があったことにお礼を言うのが先だとご主人様に伝えたかったのだそうです。
 私も子供の頃、死に目に会うような事故に3回遭ったことがあるのですが、その度に母が私を連れて御墓参りに行ったことを思い出しました。昔から先輩方は、誰も見ていないと思っていても、神様やご先祖様は必ずどこかでご覧になっているという思いで生きていらっしゃいます。「お天道様に申し訳ない」とか「ご先祖様に顔向けが出来ない」という言葉をあまり耳にしなくなった昨今ですが、私も事故で命を3回助けてもらっていることに感謝して、これからも皆様のお役に立てる様生きていきたいと思っています。

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