2005年10月のコラム
先月14日、くすりの麗明堂コープ佐土原店11周年記念の第11回謝恩講演会を無事終えることが出来ました(麗明堂創業42周年)。昼の部、夜の部を合わせて250名近くの方々にお集まり頂き、熱心にお話しを聞いていただき心から感謝申し上げます。過去10回は「体の健康」をテーマにして、講師の先生にいろいろな角度から体の健康についてお話し頂きましたが、今年は初めて「心の健康」をテーマにして文部科学省所管の教育団体「モラロジー研究所」の社会教育講師である池田修先生をお招きして、“家族の絆の深め方”について大変興味深いお話しをして頂きました。
私が一番印象に残ったのは、人に良い行いをする時は、自分が良いことだと思ってするのではなく、心から相手の人の身になって“させていただく”という気持ちでするということでした。相手のことを『思う』のではなく、『想う』(相手の心になって)が大切なのだそうです。人に良いことをした時ほど、自分の思っていた反応が返ってこなかった時に「せっかくしてあげたのに・・・」と思いがちですが、実はこの「~のに」が付いてしまうと、せっかくの良いことが良いことではなくなってしまうのだそうです。確かに『思う』の時は相手を攻めたりイライラすることもありますが、さすがに『想う』の時はそれはないですよね。
今回の池田先生のお話しは、他にもたくさん為になるお話しがありましたので、ご希望の方には店頭で講演会のビデオを貸し出しをしています。ご遠方のかたも商品と一緒に宅配便で発送できますのでお気軽にお申し付け下さいませ。
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