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くすりの麗明堂

2004年9月のコラム

公開日:2004年09月14日 カテゴリー:2004年

 先日、麗明堂本店前の道路で子猫が跳ねられて死んでいました。
 旧国道沿いで交通量が多いので、跳ねられた猫をいつも父が埋葬するのですが、今回は夏休みでしたので子供たちと一緒に埋めてあげました。お線香をあげた後に、5歳の次男は「この猫さん、死んだんだ。かわいそうやね。」、7歳の長女は「この猫さん、道路を渡るときに、もう一度確認すれば良かったのにね…」、9歳の長男は「この猫さん、今度また生まれ変わった時はもう事故に遭わないといいね。」と子供たちがそれぞれ私に話しました。
 私が、今回子供たちと一緒にこの猫を埋葬してあげたかったのは、今までチョウやバッタを捕ってきたのを虫かごに入れているのを見つけては「もう、逃がしてあげなさい・・・」と言っていましたが、先日虫かごの中でエサをもらえずに死んでいるバッタを目にしたからでした。特に男の子は虫を捕まえることも成長の一つだとは思うのですが、それと同時にこの時期に『命の尊さ』を学ぶ事もとても大切です。
 おじいちゃん、おばあちゃんが自宅で家族に看とられながら息を引き取ることが少なくなった今、命の教育は普段の生活の中で私たち親が、事あるごとに教えていかなくてはならないと実感しています。近頃は殺人事件の低年齢化が話題になっていますが、その子供たちを教育してきたのは私たち親であり、社会を含めた大人です。私も親として、社会人としてしっかり襟を正して、自分の後ろ姿で子供たちに命の尊さを伝えていかなければ…と思っています。

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