2003年8月のコラム
公開日:2003年08月14日
カテゴリー:2003年
先月、我が家に4人目の赤ちゃんが無事誕生しました。
朝7時頃、家内がお腹が張ると言うので、子供たちを両親の家にあずけて病院に向かいました。その日も私は相談の予約が朝からびっしり入っていましたので、「あなたは、いつも大事な時にはお仕事で居ないよね~」とつぶやく家内を病院に一人置いて後ろ髪を引かれながらお店に戻りました。
しかし、たまたま11時と12時半のご予約の方から急用が入ったから…とキャンセルのご連絡がありましたので、再び飛んで病院に行きました。ビックリしたことに、分娩室の外には本店を閉めて両親と子供たちが3人で、産まれるのは今か?今か?と待ち構えていました。そして私が分娩室に入ってから30分後に、家族全員に見守られながら元気な男の子が産まれました。
以前に、とてもついている時(ラッキーな時)の例えで「棚からぼた餅」という諺があるが、これは決して偶然ではなく、以前に誰かが棚の上にぼた餅をあげてくれている事を忘れてはいけないよ...という話を聞いたのを思い出し、子供の出産を家族全員で迎えられた事に感謝して、多分今回のぼた餅を棚の上に上げていてくれていたご先祖さんにお礼を言わなくては・・・と3人の子供とお墓参りに行きました。
私は今まで、ご縁のある方の幸せを自分が祈っていると思っていましたが、実は私のほうが多くの方に祈られていた事に気付かせて頂きました。本当にありがとうございます!
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