2003年12月のコラム

　今年も残すところあと１ヵ月となりました。
　私が店頭で「この一年は皆様にとってどんな一年だったでしょうか？」と尋ねてみますと「あっという間に過ぎた一年でした…」とお答えになる方が大半です。本当に一年が過ぎるのは早いものですが、リハーサルのない（後戻りが出来ない）人生です。来年こそは有意義な充実した一年を送っていただきたいと思います。
　今年最後のコラムは、目標を持って毎日を過ごすことの大切さを私に教えてくれた一人の小学生の作文を紹介したいと思います。「ぼくは大きくなったらプロ野球選手になって、アメリカの大リーグに行って、外人を相手にバッタバッタと三振を取るんだ!!」これは、小学生の頃から外人を相手に三振をとることを目標にして毎日の厳しい練習に耐え、ついには大リーグに入って今なお活躍している野茂英雄投手が小学校６年生のときに書いた作文だそうです。　野茂選手は、子供の頃から常に自分の目標を大リーグに置いて努力を積み重ね、とうとう自分の夢を実現させました。
　大人になるといろんな現実が見え隠れして、なかなか自分の目標を定めきれないまま一年、そしてまた一年が過ぎていく事が多いのかもしれませんが、『私はこうしたい!!こうなりたい!!』という強い想いを持てば持つほどその目標は現実になると言われています。
　来年の私の目標（夢）は、現在当店で不妊症治療で頑張っておられる方から妊娠のご報告が２００人を超えて欲しいということです。一人でも多くの方に赤ちゃんが授かり、幸せが訪れることをお祈りしています。