2002年4月のコラム
公開日:2002年04月14日
カテゴリー:2002年
昨今、消費者の怒りをかっている食肉産地の偽装事件。いくら不景気とはいえ「人として」「企業として」やっていい事といけない事との分別をつけてもらいたいと消費者として感じます。雪印事件から始まった製造者に対する不信感はどんどん募るばかりです。
先日読んだ本の中に、『明治・大正時代の人と今の人とでは確かに学力的には劣るかもしれないが、物事を判断する時には必ず善か?悪か?で決めていた。しかし今の人は、こんな事をしたらどうなるのかを分かっていて、それでもなお得か?損か?で判断している。』と書いてありましたが、最近の出来事を見ていると、まさにそう思えてなりません。
大企業だから安心!!の構図が崩れ始め消費者が何を信じていいのか解らない今、本当に企業の正しい姿勢やモラルが求められる様になってきています。れいめい堂も小さい小さい一会社として、これからもっともっと皆様に信頼していただける会社に成長し続けたいと思っています。
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