2021年10月 コラム
今日は、「自分磨きの習慣 ~心に残る笑顔~」についてお話します。
最近は、コミュニケーション力が重視され、笑顔を「能力」として育てる企業も増えています。一方、感情を表に出さないのが美徳と育ってきた世代は、つい笑顔がぎこちなくなりがち。そんなお悩みをお持ちの方へ、これより「自分の顔、表情をコントロールし、周囲の人を心地よくする」気遣いの第一歩としての笑顔のポイントをお伝えします。
①笑顔は「創る」もの
見ず知らずの人にも、こちらがニコッとするだけで、その場の雰囲気がガラッと変わります。自分と相手の間には鏡があると思ってください。相手の表情がしかめっ面のままなら、自分自身が日々楽しいことを考えて、心をほぐす。自分の笑顔を鏡で見ながら、筋肉をほぐす。ほぐしながら自分なりの素敵な「笑顔」を創っていくことが大切です。
②優しい「目元」が大切
「いらっしゃませ言葉」は丁寧で表情も笑顔だけれど、何だか温かみが伝わってこない。そう感じられたご経験があると思います。そんな笑顔は目尻が下がっていない、目が微笑んでいない状態。赤ちゃんの笑顔のような、優しい心からの自然な笑顔を習慣にしていきましょう。
③相手より一秒「長く」
目を離した瞬間に真顔になっては興醒めです。余韻を残し相手より一秒長くを心がけましょう。
「笑顔に勝る化粧なし」 化けることに懸命にならなくとも、誰もが自分の表情次第で美しい人になれるのです。笑顔は相手を受け入れる。〝おもてなし″の原点でもあります。人を心地よくする、穏やかで柔らかな笑顔の持ち主は、それだけでいつでもどこでも人のお役に立てることでしょう。 笑顔は周囲の場を和やかにして、相手を好意的に穏やかにしてくれます。
私も笑顔を意識していますが、もっと笑顔のレベルを磨きたいなと思いました。
笑顔を磨くということは、心を磨くこと。 起きているすべてのことに感謝すること。