2020年7月 コラム
第三者への思いやりと心の配り方
今回、コロナがやって来たことで私自身多くのことに気付き、学びました。そのひとつが「第三者への思いやりと心の配り方」です。
そこで、今日はニューモラル 514号の、「暮らしに生かす三方よし」を読んで私が感じました第三者への思いやりと心の配り方についてお話させていただきます。①まずは、自分がこうしたい!と思って行動するのは、自分よし。②次に相手が喜ぶために!と思って行動するのが、相手よし。③そして、視野をもっと広げて世間や地域社会、つまり第三者においても全てよいのが【三方よし】。
今回のコロナによって私たちが自粛をする目的は、まずは①自分が感染しないように(自分よし)、②相手に感染させることがないように(相手よし)、③世間や地域社会、つまり第三者への感染をなくすために(世間よし)、この3つ全てにおいて良いことを考えて行動することが【三方よし】だということに気付きました。
ニューモラルには、こう書かれています。
「第三者とは、自分と相手以外の人すべてであって、特定の人を指すわけではありません。その時々でいろいろな関係者が当てはまりますが、まずは日常生活の中で、何をしようとするときも一呼吸置いて、『自分の行動の影響を受ける人』に心を向けてみることが大切でしょう。誰がどのような影響を受けるのか、それがどのように受け止められるかについて想像してみるのです。
そのうえで、第三者の利害や感情に配慮して、全体がよりうまくいくような方法を考え、行動を起こすのです。
≪中略≫
このように、第三者に心を向けることを習慣づけ、何ごとにも少しの知恵と 想像力を働かせていくことで、より多くの人々へ思いやりの気持ちを広げることができるのではないでしょうか。」
何か行動をする、アクションを起こすときに、一呼吸置いて、自分の行動に よって影響を受ける人に心を向けて想像してから動く・・・
これから、自分をより高めるためにも、実践していきたいと思います。