2019年9月のコラム
皆さんは夫婦の会話に満足されていますか?
人生100年時代と言われるこれからの時代に、夫婦が幸せに 暮らすために重要なのは会話。6月にNHKで放映されたクローズアップ現代で、興味深い内容が紹介されました。
【夫婦の会話に不満があるという人は、4割以上!】
この数字を見て驚いた人や、深く頷いた人、ドキッとした人・・・ 反応はそれぞれだと思います。
会話は、相手に気持ちを伝えたり、相手の気持ちを感じたり、理解するのにとても大切なコミュニケーションツールです。しかし、心のキャッチボールがうまくいかない状態のときには、会話が出来なかったり、成り立たない事があるかもしれません。
そんな時に、夫婦の会話でこんなNGワードを言っていないか?という質問がありました。
その主なNGワードは、この2つ。「なんで?」と「いつも、そう」人間関係は鏡の関係。相手が悪く見える時には、自分が相手を悪く見ているからそう見えるわけで、相手を悪く攻めているうちは、問題が解決の方向に向かいにくいのです。
なかなか受け入れにくいのですが、今の状況は私が作り出したものだと心からそう思えたときに、今までの状況がガラリと大きく変わってくると言われます。自分が変われば、相手も周りも変わり始めるのです。
そこで、夫婦の会話において、何から始めればいいのか?
ということで、『夫婦の会話がスムーズになる5つのポイント』が紹介されました。①相づちをうつ ②語尾の重なり ③雑談
④アイコンタクト ⑤体の動きや姿勢
これができたら、夫婦円満になっていくとのことでした。
つまり、お互いに相手の気持ちを尊重して、相手の言いたいことを興味を持って聴き、理解した上で、自分の言いたいことを相手に伝えることがポイントだと私はそう思いました。一番身近な人と心の通じ合う満足のいく楽しい会話ができるといいですね!