40歳でもタイミング法で3割の人が妊娠する(前半)
皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
先週、私が東京での講演の中で、このようなお話をさせていただきました。
『~ねばならない、~するべき、ではなく一番いい方法を選んでいく!』
ブレない自分を作っていくために、~ねばならない、~するべきという考え方や行動を行っていくことがプラスになることもあると思います。私も、このような考え方が人一倍強かった一人です。
確かに一点集中して、迷わず突破するには効果的かもしれませんが、前に進むにあたり、もっといい方法は他にはないのか?とかベストな方法かどうかを確認するにあたり、~ねばならない、~するべきという考え方があまりにも強すぎると他の考え方や発想を排他的にしてしまい、チャンスや選択肢を狭めてしまいます。
例えば、皆さんが少し離れた、あまり知らない目的地に車で行く場合、この道を行くしかない!と信じていくのもいいですが、今はナビもありますし、地元の人に近道を聞くのもいいですし、もしかしたら車よりも電車のほうが早くて便利な場合もあるでしょうし、意外とバスのほうが目的地までゆっくり休めるかもしれません。つまり、今の自分の置かれた状況から冷静に判断し、一番いい方法を調べて、考えて、感じて、選んでいくのです。
私もまだまだそうですが、この頑固な考え方は、いつも心を柔らかく頭を柔らかくしておかないと、なかなか気付いて変えることができずに、行き詰ってから後悔することもあるのです。それでも自己責任のもとでやっているから大丈夫!という場合もあるでしょうが、心の中で後悔されている方も少なくはないと思うのです。
そんな時に、河合蘭さんの書かれた著書『卵子老化の真実』の中に、「40歳でもタイミング法で3割の人が妊娠するクリニックも」という内容の記事があり、読んでみますとこんなことが書かれていましたので、30代後半や40代で妊活を頑張っていらっしゃる方の人生を選択していくヒントになれば・・・ と思い、その内容をご紹介したいと思います。
年齢が高くなると、どうしても時間切れが心配になって「早く体外受精を」と焦りますが、実例を見ても「高齢妊娠=体外受精」と決めてかかることはありません。
できるだけ身体への侵襲性が低い治療から始めるという方針で、今までに1万人以上の妊娠例を経験してきたT医師は、30代後半の人でも不妊検査の結果に問題が見当たらなければ、半年間ほどタイミング法や人工授精を行うといいます。
タイミング法や人工授精でも排卵誘発剤を軽く使用して卵胞の成長を助けるケースはありますが、もし複数の卵胞が育ってしまったら、この病院ではその月は見送ることにして多胎妊娠を防ぎます。
T医師が、過去17年間に経験した8000件あまりの妊娠例を集計したところ、35歳では半数の人が、そして40歳であっても3割の人がタイミング法による妊娠でした。妊娠に最適な時期を見極める熟練した医師の指導があれば、タイミング法も有効な方法といえます。
≪この続きは、また明日・・・≫
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