門川町のPTAでの講演『子育てなんでも ドンと来い!』
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
昨日は、夜の19時30分から宮崎県門川町で行われる『門川町家庭教育学級合同研修会』で80分間講演させていただきました。
【講演会場は、川と海の近くにあるとても立派な建物でした】
【講演まであと30分。講演の準備は万端です!】
【講演前の記念写真を一枚撮りました】
【これが参加者に配布されたテキストです!】
これが、門川町の名物キャラクター「かどっぴー」「かわっぴー」です。
【子育てなんでもドンと来い!】
私がお話したテーマは『子育てなんでも ドンと来い!』
今日は、その内容を一部ご紹介したいと思います。
①子育てに完全なプロはいない。
・ほぼ全員が、行き当たりばったり。
・思い通りにはなかなかいかないのだから、うまくいかなくて当たり前。うまくいかなくても、「ドンと来い!」で受け止める。
・何があっても「だいじょうぶ 大丈夫!」これは、まずは自分に。次に、子どもに言って安心してもらう。
・「すべてはうまくいっている!」根拠のない自信を信じていると不安がなくなる。
②子育てに自信を持てるためのヒントは、目の前の子どもを観察して、心地良い関係を築くこと。
・子どもを優しい、穏やかな眼差しで、興味を持って観察する。
・自分が持っているすべての価値判断をいったん消して、子どもが興味を持っているものを同じように興味を持って見る。
・子どもと目を見合って話せる時間を毎日10分以上作ってみる。
③頭で考えるよりも、『心で感じる』ほうがうまくいく。
・頭でわかっていても心のコントロールは難しい。
例)タバコやお酒、甘いものがなかなかやめられない。
・感じる力は、立場が上になると衰えていく。
例)親と子、先生と生徒、上司と部下、選手と監督など
・感じる練習は、毎日続けることが大事。
・「分かってくれた!」と相手が感じてくれたら、そこからが始まり。
④反応が出たときは、関係改善のチャンス。じっくり話を聴いて待つこと。
・我慢して感情を抑え込んでいたら、いっぱいいっぱいになった時に壊れやすい。
・子どもの目を見てそらさず、気持ちをよく聴くこと。
・泣いたり、大きい声を出すと、早く気持ちがスッキリする。
⑤親自身も自分ができていないことを素直に認めて、そのことを正直に子どもに話す。
・聖人君主のような完璧な親はいない。
・「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えたら、100点満点!
門川町のPTAの皆さんは熱心で、小学校4校、中学校2校の保護者の方々が約100名ほどお見えになられて、皆さん熱心にお話を聴かれていました。
お話している私が、とても勉強になりました。
呼んでいただき、ありがとうございました!
【門川町でしか手に入らない珍しいお菓子を戴きました】
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